SUVカテゴリーのなかでも日常使いを中心とした街乗りのニーズの高まりを受け、オンロード向けの「GRANDTREK PT5」では、高荷重・高重心なSUVに求められる操縦安定性能が12%向上された。※1従来品「GRANDTREK PT3」で好評だったコンパウンドはそのままに、プロファイル(断面形状)を変更、トレッドの接地面積を広くすることで、より安定した走りと高いウエット性能が実現されている。接地圧の均等化に加え、パターンを見直したことで、静粛性も向上している。※1さらに、サイドウォールのクッション性を高め、サイドウォール全体で振動を吸収し快適な乗り心地が実現されている。また、浅雪や荒れた路面でも十分なグリップやトラクションを発揮することを示すM+S※2規格にも適合している。
※1 従来品「GRANDTREK PT3(ピーティースリー)」との比較
※2 サマー性能に加え、浅雪での性能に配慮したタイヤであるが、高速道路等の冬タイヤ規制には通行できない場合がある。
「GRANDTREK PT5」商品特長
■プロファイル変更によって操縦安定性能・ウエット性能が向上
プロファイル変更によってトレッド幅が広くなり、走行時の接地面積が従来品「GRANDTREK PT3」比で8%大きくなったことで、走行中のふらつきが抑えられ従来品から操縦安定性能が12%向上している。また、トレッド幅が広くなることでウエット路面での走行性能も向上。
■プロファイル変更で優れた静粛性能を発揮
プロファイル変更で従来品「GRANDTREK PT3」と比べ接地圧が均等になり、衝撃を分散しより高いレベルで振動を抑制することが可能になった。さらに接地形状が丸くなることでトレッド中央部から徐々に接地していくため、面での接地と比べて路面からの衝撃を緩和することで静粛性能が向上している。
■独自のパターン設計でノイズを低減
パターン設計では、主溝を横断する横溝の幅を不均一にすることで共鳴音が抑られ、ショルダーラグ溝を従来品「GRANDTREK PT3」比で約30%狭くすることで溝から出る音が小さくなり、パターンノイズが低下している。さらに左右非対称パターンを採用しOUT側の中間ブロック列をラグ溝で非貫通にすることでOUT側への放射音が低減されている。
■発売サイズ