東海理化、インテリジェントコックピットなどの製品を「人とくるまのテクノロジー展 2023 YOKOHAMA」に出展

東海理化は、5月24日(水)~26日(金)にパシフィコ横浜にて開催される「人とくるまのテクノロジー展 2023 YOKOHAMA」に出展することを発表した。自動化機能など車が求められる価値も多様化している背景を受け、これまで培ってきた技術を活かしながらさらなる挑戦や進化を取り入れた新たな価値創出を目指した製品群を出展。会場のブース位置は小間番号:105となる。

主な展示品・出展品

(1)インテリジェントコックピット

人が車を操作する時代から「人をとらえ、意思を読み取り、人に応える」をコンセプトに、最新のテクノロジーを駆使して「インテリジェントコックピット」を進化させた。

太陽のまぶしさを検出し自動で遮光をする電子サンバイザー、ドライバーの不快感を検出しリラックスを促す感情推定システムなど、安全性、快適性の向上を目指す。また、走行機能をステアリングへ集約することで乗車から降車まで持ち替えなしの操作を可能とし、先進技術で操作性とデザイン性を両立した世界に先駆けたステアリングモジュールや、環境に配慮したサステナブル素材「Bamboo+」の特長を生かした内装を提案する。その他、電動格納型センターディスプレイや電動2way型センターコンソール
など、安心・安全で快適なコックピットのソリューションを提供する。


(2)ドライバー健康状態見守りシステム/幼児車内置き去り防止支援システム

  • ステアリングカバーに、ドライバーの疲労・眠気を検知して健康状態を見守る機能を搭載。更に、乗用車向けに各種デザインを取り揃えたステアリングガーニッシュタイプを開発し、商品ラインナップを拡充した。
  • 2023年4月から、幼稚園や保育所等で使用する全ての通園バスへ置き去りを防止する安全装置を設置することが義務付けられた。現在既に世の中で走行している車両にも後付け設置が可能でかつ、シンプルな操作で即時に現場活用ができる「幼児車内置き去り防止支援システム」を開発した。

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