「レース直系の性能と信頼性」エンケイが放つ新作ホイール『NVR5』を徹底解剖!!

エンケイが持つ最新ホイール解析技術を凝縮!

耐久レース対応の軽さと高剛性を実現!

レースフィールドでその技術を磨きつつ、多くの車種に純正ホイールを提供するサプライヤーといった側面を持つ“エンケイ”。そんな名門ホイールメーカーが、スポーツホイールシリーズ“レーシング”の完全新作として開発したのがこの「レーシングNVR5」だ。

今作は、2024年にデビューした鍛造モデルの『WPS NVR5』を高品位の鋳造技術でストリート用に落とし込んだものだ。もちろん、鋳造化によってコストパフォーマンスを高めたのはもちろんだが、見どころは譲らない性能。スーパー耐久などのGT-4車両をターゲットに据え、耐久レースでも求められる軽さと強さを兼ね備えている。

長年のモータースポーツシーンから蓄積したデータを基に3Dシミュレーションによる設計を始め、ダービル鋳造技術やMAT PROCESSといった技術力を高次元に集約。JWL規格はもちろん、さらに厳しい自社基準となる「スペックEプラス」までも達成する強靭さを誇る。

デザインは安定感のある5スプリットスポークを採用しつつ、初となるDR(ディープリアフェイス)を設定し、トータルで4つのフェイスタイプを用意。より深いコンケイブを取り入れることで、迫力を持たせたセットアップも思いのままになるというわけだ。サイズ設定は18インチのみだが、7.5Jから11Jまで設定されるのでサーキット系ユーザーにも対応できるだろう。

5穴に割り切ったデザインは、センターサークルの形状にも表れている。そして、スポークの根元には表面積を広げることで冷却性を高めるツインラジエーションディンプルを追加。スーパーGTで得たノウハウをストリートチューンにも取り入れる。

WPS NVR5 アノダイズドシルバー
WPS NVR5 アノダイズドブラック

カラーリングは、新設定となるソニックシルバーとグラファイトメタリックの2色を設定。とくにソニックシルバーはこれまでのシルバー系に対し、下地の色を変えながらメタリックの配合も変更。同じシルバーでありながら輝度感やメタリック感が大幅に向上している。

東京オートサロン2025では、S耐に出場しているチームインパルのフェアレディZにルーツとなるWPS NVR5が装着されてディスプレイされていた。この雰囲気をストリートチューンドで再現するなら、レーシングNVR5は欠かせない存在となるだろう。

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製品仕様
ENKEI Racing NVR5
18インチ:7.5J〜11.0J 6万9850円〜7万7550円

●取材協力:エンケイ TEL:053-522-5245

「エンケイが新作ホイール『NVR5』を公開!」その全貌は東京オートサロンで明かされる【東京オートサロン2025事前情報】

【関連リンク】
エンケイ
http://www.enkei.co.jp

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