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  • 2019/01/13
  • MotorFan編集部

東京オートサロン2019で最速最強のマシンはコレ!〈HONDA RC213V〉

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ナマズのヒゲのようなウイングが目を惹く。ウインドスクリーンはプーチ製だ。
今年も日本全国……どころか、世界屈指のチューンドカーやレーシングマシンが集結した東京オートサロン2019。では、もしも出展車両を一斉に走らせたら、どのクルマが一番速いのか? 「速い」にもいろいろな意味があるし、それぞれステージによって得手不得手もあるだろうけれど、「戦歴」から判断すればやっぱりこの一台! マルク・マルケスが2018年のMotoGPを制したチャンピオンマシン「ホンダRC213V」だろう。
あまりにもささやかなディスプレイなので見逃さないように注意!

 チューニングカーやメーカーによるコンプリートカーが主役の東京オートサロンだが、実は競技用車両も数多く展示されている。一番多いのはやはりべース車両の面影を感じさせるGTマシンで、それに続くのは同じ理由でWRCマシン。だがホンダブースにはF1マシンやスーパーフォーミュラ・マシン、日産ブースにはフォーミュラEマシンも並べられている。

 では、そのなかでどれが最強マシンなのか? どれが最も「ナマで見られるのはありがたい」のか? さまざまな見方があるだろうけれど、「手にした栄冠の価値と回数、そして実際の速さ」を統括して考えれば、マルク・マルケスが2018年のMotoGPを制したチャンピオンマシン「ホンダRC213V」が最強最速のひとつの答えであることに異論はないだろう。

計器モニターはフル液晶。ハンドルまわりは燃調マッピングの切り替えやピットロードのリミッターなどのスイッチだらけ。
グリップエンドに備わるステーのようなものは、接近戦でほかのライダーのハンドルや手がレバーに干渉することを防ぐガードだ。
オーリンズ製のサブタンク付き倒立フロントフォーク。ブレーキディスクはカーボンで、キャリパーはブレンボ製をラジアルマウントする。
リヤブレーキは制動をほとんど担わず、姿勢コントロールに使われるため、ごらんのようにディスク径は極小。
高負荷に耐えるごっついアルミニウム製スイングアームがカッコイイ。インナーフェンダーはカーボンだ。
V型4気筒エンジンは後ろ側バンクの排気の取り回しが難しいため、エキゾーストはリヤセンターと右サイドの2本出し。
ホンダワークスはしばらくテルミニョーニ製のエキゾーストを採用していたが、2017年からSCプロジェクト製に変更されている。

 世界選手権のチャンピオンマシンの割には、かなり控えめな展示といった印象で、気づかないで通り過ぎてしまう可能性も大。4輪が主役のイベントだからしかたがないが、せっかくだからホンダブースを訪れるときには意識しておいてほしい。めったに拝めるものではないのだから。

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