
まさかの足まわり異色でブレーキもディスク化!
スポーティなカブを作る場合、ブレーキのディスク化はマストのチューニングポイント。専用パーツやカブ系部品の流用で仕上げる方法もあるが、オーナーが選択したのはTZR50Rの足周り移植だ。同系統のホンダ車より安く仕上がるのがメリットとのことで、リヤはスイングアームごと溶接加工して装着。ただ、スプロケットをオフセットする際に加工に失敗し、ホイールを再購入することになった。すべて自力でカスタムするのは楽しい反面、予想外の苦労が痛い出費につながることもある。


エンジンは社外の125ccだが、ピストンはPCX純正を使用!
エンジンもコストパフォーマンスを重視し、社外125ccへ丸ごと換装。ただし、信頼性を考慮してPCX純正ピストンを組み込み、ミッションはタイカブの4速セミクロスに変更。軽量フライホイールやASウオタニのハイパワーコイルで、性能をしっかり底上げしている。

フロントフォークは純正ボトムリンクのままワイド加工
カブらしさを残すためレッグシールドはキープし、フレームはダイハツのトニコオレンジメタリックでペイント。フロントフォークは純正ボトムリンクのままワイド加工し、強化スプリングを組み込んだ。以前はヘッドライトの大きさに違和感があったため、小型の二眼LEDライトへ変更し、軽快なマスクに仕上げている。純正エンブレムも際立ち、全体の完成度がさらに高まった。
かつて「モトチャンプ杯ミニバイクレース」への参戦経験もあるという、みたたくさん。そのスピリットが込められたカスタムには、多くの共感が寄せられそうだ。
撮影したのはこのEVENT!

「奈良カブミーティングVol.18」
■日時:2025年4月13日(日)
■開催地:唐子・鑓遺跡史跡公園(奈良県)
こちらの車両は日本一参加者が集うカブイベント「奈良カブミーティング」で撮影されたもの。次回は2026年5月10日(日)開催(場所は同じ)。詳細はこちらのSNS(奈良カブ)をチェック!
※こちらの記事はモトチャンプ2025年7月号に掲載されたものです。

