日産のハッチバック(欧州ではコンパクトミニバン)、『オーラ』が満を持して7年ぶりのフルモデルチェンジを計画していることがわかった。

日産 ノート 

第3世代となる現行型ノートは、2020年にデビューした。3代目ではパワートレインを“e-POWER”のみに絞り、日本国内では2代目キックスに次ぐ“e-POWER”専用車種に移行している。かつて国内登録販売台数ランキングで年間1位を獲得するほど人気を誇っていたが、2025年に入って販売台数に陰りが見え始め、2025年4月〜2026年3月の新車販売ランキングでは、10位へと後退している。

日産 ノート 次期型 予想CG

また、2025年7月にはノート、ノートオーラを生産していた追浜工場を2027年度末に終了することが発表されるなど、次期型に暗雲が立ち込めていたが、復活を目指し次期型の開発が進められているようだ。

今回、最新情報をもとに製作された次期型の予想CGのフロントエンドには、3連プロジェクターとL型LEDデイタイムランニングライトを配置したヘットライトを搭載するほか、セレナにも用いた縦基調のフロントグリルデザインを採用している。また、側面からは、シンプル&流美なサイドシルエットが見てとれる。

次期型では、全長、全高が拡大され、実用性が高められるほか、軽量化を図りつつ剛性もアップしそうだ。

最大の注目はパワートレインだろう。現世代の販売台数落ち込みの理由の1つと考えられている第2世代e-POWERが廃止され、新開発の第3世代e-POWERが搭載されるという。

排気量が1.2Lから1.4Lへと拡大された発電用エンジンが、電気モーターと組み合わされる。このエンジン排気量の拡大により、発電量のアップ、静粛性の向上が見込まれる。また、エンジンの最高出力もアップするほか、フロント&リヤモーターの出力も向上し、圧倒的な加速力を発揮するようになるという。

ノート、ノートオーラ次期型のワールドプレミアは、2027年夏頃と予想され、原材料価格の高騰、最新システム採用などから、当然ながら価格は値上げが予想されるが、値上げ幅は大幅なものではないという。