現行ペルフォマンテの666PSを大きく上回わる合計出力800PSを発揮!?

ランボルギーニ ウルス SE ペルフォルマンテ 開発車両 スパイショット

ランボルギーニのハードコアSUV、「ウルスSEペルフォルマンテ」市販型プロトタイプをカメラが捉えた。

ランボルギーニは、オリジナルの「ウルス」を、「ウルスS」とよりアグレッシブなスタイルの「ウルス・ペルフォルマンテ」という2つのモデルに置き換えた。大ヒットとなったペルフォルマンテだが、わずか3年で生産終了となっている。

しかし、ついに復活の兆しだ。ランボルギーニはウルス・ペルフォルマンテをSEと同様のPHEVへと刷新し、パフォーマンスの向上に合わせて外観も一部改良する。キャビンにも若干の改良が加えられると予想される。

ランボルギーニ ウルス SE ペルフォルマンテ 開発車両 スパイショット

フロントマスクにはSEと同様のデイタイムランニングライトが採用されているが、サイドエアインテークとセンターエアインテークを分ける斜めのバーのデザインも刷新されている。このバーはライトの角まで伸び、SEよりも急な角度になっており、メインバンパー下部のインテークも高く狭く見えるが、これはカモフラージュのトリックかもしれない。また、サイドスカートとリアにも改良が加えられている。

ランボルギーニは2018年初頭にウルスを発売。1980年代後半の超希少モデルLM002以来となる同ブランド初のSUVであるウルスは、たちまち同社のベストセラー車となった。そして、わずか2年で販売台数1万台を突破し、さらに2年で2万台を達成している。

実は、ペルフォルマンテをPHEVにアップグレードするのは奇妙な決断にも思える。軽量だった車に大幅な重量増を加えることは、そのブランド精神に反するからだ。しかし、排出ガス規制はどんなに優れたスーパーカーメーカーにも影響を与え、ランボルギーニも例外ではない。率直に言って、このプロセスにはある程度の信頼を置く必要があるだろう。

ランボルギーニは顧客が何を求めているかを明確に理解している。ウルスは圧倒的な速さを誇り、2027年まで完売している。そのことからも、このセグメントでは重量はそれほど重要ではないようだ。

一方で、ウルスのラインナップ全体は少々混乱を招いている。Sがあり、その後ペルフォルマンテが登場。そしてわずか3年後にペルフォルマンテが廃止されている。ランボルギーニ幹部は、SEはラグジュアリー性とパフォーマンスの両面で十分に優れているため、両方の後継モデルとして十分だと述べている。

しかし、同社のウェブサイトを見ると、ペルフォルマンテは依然としてSE、Sと共に掲載されている。ただし、Sとペルフォルマンテのコンフィギュレーターは削除されており、ランボルギーニは顧客の注文がなくなるまでラインナップを維持しているようだ。

パワートレインは、ウルスSEに既に搭載されているのと同じツインターボV8エンジンと電気モーターの組み合わせが期待される。この構成は、4.0Lガソリンエンジン、25.9kWhバッテリー、そして8速トランスミッションに統合された電気モーターを組み合わせたものだ。SEペルフォルマンテグレードでは、合計出力800PSを発揮し、これは現行のペルフォマンテの666PSを大きく上回わる。

ランボルギーニは2022年にペルフォルマンテを発売した際、45kg以上の軽量化を実現し、車両重量を2150kgまで軽量化したと謳っていた。しかし、ハイブリッドハードウェアの追加により、230kg以上の増加は避けられそうにないようだ。