社内でGOサインこそ出ていないが、ランサー復活の企画は存在する!?

現在、国産メーカーをはじめ、多くの世界ブランドが、懐かしき過去の名車を、ブランドイメージの定着に繋げる近道として、往年のビッグネームを復活させている。三菱もこの流れに乗って「パジェエロ」を復活させるが、愛好家が最も期待を寄せているエボリューションのネームプレートを復活させる計画は現段階で厳しいようだ。

三菱自動車英国法人のシャロン・タウンゼント氏は、海外メディアに対し、「最新の三菱車に対するお客様の強い需要は明らかであり、これは英国市場でのプレゼンス拡大に大きな自信を与えてくれます」とブランド復活に自信をみせている。
世界規模で見ると、三菱にとって最も重要な新型モデルは、新型パジェロであることは間違いない。米国ではモンテロ、英国ではショーグンとして知られるパジェロは、トヨタ・ランドクルーザーへの刺客となる。スパイショットでは箱型の形状や、JMS2025で公開された「エレバンス・コンセプト」と酷似したデザインが確認されている。
一方ランサーエボリューションは、第一世代は1992年に登場、シリーズ最後として10代目となる「ランサーエボリューションX」を2007年に発売、以後最後の「ファイナルエディション」を発売したのが2015年となっている。三菱ランサーエボリューションの喪失は、我々が今でも心に刺さっていると言っていいかも知れない。
しかし、残念ながら多くの人がエボリューションの復活を歓迎する一方で、三菱が復活を計画している兆候は見られない。ランサーの生産は2017年に終了し、クロスオーバーSUV以外の最後のモデルであるミラージュも生産終了の予定だ。
一方、ホンダは「プレリュード」を復活させ、スバルは「WRX S4」を健在も生産している。もちろん、全米の多くのファンが求めているように、三菱が新型セダンを発売しない限り、エボリューションの復活は期待できない。
しかし、入手している情報では、社内でGOサインこそ出ていないものの、ランサー復活の企画は存在し続けているというから、まったく期待ができない状況ではない。