JB5ライフの足を移植した圧巻のローフォルム
四駆ということもあり当初は「全然車高が落ちなかった」はずのゼストだけど、JB5ライフのリアを移植することで着地寸前の激低フォルムを実現している。
当時、間に合わせたいイベントがあり、でもその時すでにオーディオまで完成していたため、箱替えするにも時間がない。「だったら、足まわりに特化した方がいいだろうって。同じホンダ車なら無理なくイケると思ったけど、いざライフの足を確認してビックリ」。ゼストとはフレームからしてまったく異なり、結局サスペンションどころか燃料タンクごと周囲をゴッソリ移しかえるハメに…。「ライフに乗り替えた方が良かったんじゃないか、なんて思わなくもないぐらい。ただ、散々悩まされてきた足まわりも、これでようやく納得できるものができたと思います」。
もちろん個性的なのは中身だけじゃない。オーバーフェンダーもちょっと他にいないカタチ。給油口の上からふんわりと膨らませ、バンパーの裾にかけて急激に絞り込む。まるで四角いボディを丸く削っていくようなラインワーク。モチーフにしたのは“VWゴルフ”。「フェンダーからバッドフェイスやヘッドライト、エアロもゴルフをイメージしました」。
ただ、決してゴルフにしたいわけじゃない。あくまで「和製ゴルフ風」。だから純正バンパーをニコイチはせず、ワンオフでエアロをデザイン。リアも欧州車意識のセンター出しやダクトアレンジを取り入れつつも、造形はオリジナル。製作前にはバンパーに直接ペンでラインを書き込みながら、「ここはもっと上げる」とか「奥行きを出したい」とか、製作ショップと打ち合わせを重ねながら“自分の色”を追求した。
【HONDA/ZEST SPORTS(JE2)】











2シーター化でオーディオメイクもダイナミックに








【Owner Car Specification】
WHEEL●スーパースター・レオンハルトプログレスラインゲミュート(17×F8J+13、R9J+14)/TIRE●ナンカン&ピンゾ(F185/30-17、R195/40-17)/AERO PARTS●F/S/R=ワンオフ/EXTERIOR●グリル=グロス加工、ウイング=スムージング、ブリスターフェンダー&バッドフェイス=ワンオフ、ヘッドライト=プロジェクター移植&インナーブラック&LED加工、テールレンズ=LEDスモークテール、ボディカラー=ソリッドホワイト(全塗装)/INTERIOR●ステアリングカバー=グレイス、シート=スパルコ張り替え、インパネ&ダッシュボード&ドア内張り&天井=張り替え、フロアマット=ワンオフ/SUSPENSION●エアサス=ACC、リアアクスル=ジェーライン、 JB5ライフ足まわり移植/BRAKE●キャリパーキット=ウィルウッド/AUDIO●ヘッドユニット=アルパイン、アンプ&スピーカー&ウーファー=キッカー
※装着パーツ・仕様は当時の取材内容を掲載。


