前週に発表された注目のネタを一気に紹介する「バイクス週間ニュースダイジェスト」。今回は2026年4月13日〜19日に発表されたニュースを紹介する。
高齢者から業務用途まで支える新型4輪特定小型原付

ブレイズは、特定小型原動機付自転車に分類される4輪モデル「BLAZE e-CARGO(ブレイズ イーカーゴ)」を2026年4月13日より発売した。16歳以上であれば免許不要で運転できる新たな移動手段として、高齢者の足や施設内移動の効率化を狙うモデルとなる。
同モデルは同社初の4輪タイプで、安定性の高さが最大の特徴。転倒リスクを抑えた構造により、運転に不安を抱えるユーザーでも扱いやすい設計とした。最大30kgの積載が可能な荷台を備え、日常の買い物や小口配送など実用性にも優れる。
コンパクトな車体サイズもポイントで、乗用車1台分のスペースに4台を収められる省スペース性を実現。都市部や施設内など限られたスペースでも効率的な運用が可能となる。
動力面では500Wモーターを搭載し、坂道や積載時でも安定した走行性能を確保。バッテリーは1個標準装備で約50kmの航続距離を実現し、追加バッテリーを使用すれば最大約100kmまで拡張できる。用途に応じて構成を変えられる柔軟性も備える。
特定小型原付区分に対応することで、最高速度は20km/h(歩道モード時6km/h)に制限され、安全性と扱いやすさを両立。ナンバー取得と自賠責保険加入は必要だが、ヘルメットは努力義務にとどまり、幅広い層にとって導入しやすい仕様となっている。
想定される用途は多岐にわたる。免許返納後の移動手段として高齢者の生活を支えるほか、工場や物流施設内での運搬車両としても活躍。キャンプ場やゴルフ場といった広大な敷地内での移動にも適し、個人・法人双方のニーズを取り込む構えだ。
価格は税込54万7800円で、2026年9月以降の納車を予定。複数台導入向けの割引プランも用意され、業務用途での普及も視野に入れる。4輪化による安定性と特定小型原付の手軽さを融合した同モデルは、新たなラストワンマイルモビリティとして市場の注目を集めそうだ。















4輪特定小型原付「LBIRD」登場、次世代モビリティ市場に新提案

サンエンペラーは、4輪の特定小型原動機付自転車「LBIRD」を発表し、2026年4月27日より応援購入サービスで公開する。近年拡大する電動モビリティ市場に向け、安全性と実用性を両立した新カテゴリーの提案となる。 本モデルは従来の二輪型とは異なり、4輪構造による高い安定性を特徴とする。これにより、初心者や高齢者でも扱いやすく、日常の移動手段としてのハードルを下げる設計となっている。また、小型モビリティとしての取り回しの良さを維持しながら、安心して乗れる乗り物としての価値を追求している。さらに、都市部の短距離移動やラストワンマイル輸送など、多様なシーンへの適応も視野に入れる。環境負荷の低減や交通課題の解決に寄与する存在として、電動モビリティの新たな選択肢となる可能性を秘める。LBIRDは、既存の電動キックボードや三輪車とは一線を画す存在として、市場に新たなポジションを築く一台となりそうだ。
























ハンターカブを手元に、CT125キーチェーンにブラック仕様登場

フェイスは、Honda「ハンターカブ CT125」をモチーフとした3Dメタルキーリング「BLACK EDITION」の予約販売を開始した。数量は1000個限定で、希少性の高いコレクターズアイテムとして展開される。 本製品は車体フォルムを精密に再現した立体造形が特徴で、CT125ロゴプレートやHondaウイングマークチャームを組み合わせた仕様。金属素材による重厚感と高級感を備え、日常使いだけでなく所有欲を満たす仕上がりとなっている。 ベースとなるシルバーモデルは即完売しており、今回のブラックメッキ仕様では落ち着いた質感と存在感を強化。さらにシリアルナンバー刻印や専用ボックスも付属し、ファンアイテムとしての価値を高めている。 人気モデルの魅力を凝縮したアクセサリーとして、ハンターカブファンの注目を集める一品となる。







悟空とチチの名シーン再び、限定復刻フィギュア登場

大網が運営するホビー通販「あみあみ」は、メガハウス製「デスクトップリアルマッコイ ドラゴンボールZ 05 孫悟空&チチ」の限定復刻仕様版フィギュアの予約受付を開始した。青年時代の悟空とチチの仲睦まじい姿を再現したモデルで、ファン待望の再登場となる。 本製品はバイクとキャラクターを一体化した立体造形が特徴で、細部に至るまで精密に再現。単体ディスプレイにも対応する完成度の高さが魅力となっている。 価格は税込14,080円で、発売は2026年10月下旬を予定。台座付きの完成品フィギュアとして展開され、コレクション性の高いアイテムに仕上げられている。 往年の名シーンを卓上で楽しめる本作は、ドラゴンボールファンにとって見逃せない一品となる。





ロイヤルエンフィールド、年間120万台突破で過去最高を更新

ロイヤルエンフィールドは2025年度の年間販売台数が123万台超となり、過去最高を記録した。これにより2年連続で100万台を突破し、世界市場における存在感をさらに強めた。 販売の大半を占めるインド市場に加え、海外でも成長が加速。輸出台数は前年比23%増の13万台超となり、80カ国以上での展開が拡大した。アジア太平洋地域でも前年比8%の成長を記録し、グローバルブランドとしての基盤を着実に強化している。 モデル別では「HIMALAYAN 450」が大きく伸長し、アドベンチャー分野で高い存在感を発揮。さらに香港や台湾への進出、各国での受賞やイベント展開など、ブランド価値の向上にも注力した。 販売拡大と市場開拓を両立させたロイヤルエンフィールドは、125周年を迎える節目においても攻勢を維持。中型バイク市場の主導的存在として、さらなる成長が期待される。
“忖度なし”レビューで人気のYouTuber、JESIMAIK公式アンバサダー就任

JESIMAIKは、バイク用インカムの公式アンバサダーとしてYouTuberの相京雅行氏と契約を締結した。リアルで率直なレビューで支持を集める同氏を起用し、ユーザーの声を製品開発へ反映する体制を強化する。相京氏は「ユーザーとメーカーをつなぐパイプ役」として、実際の使用感や要望をダイレクトにフィードバック。今後のアップデートや新製品開発に活かすことで、より実用性の高いインカムづくりを目指す。ラインナップは薄型スピーカーを共通採用し、装着時の快適性を重視。フラッグシップのX6Sや高コスパのH6など、用途に応じたモデルを展開する点も特徴となる。また就任を記念し、SNS上でインカムなどが当たるキャンペーンも実施。ユーザー参加型のブランド強化を進める取り組みとして注目される。






EVデリバリーにコネクティッド機能搭載、車両管理を高度化

ブレイズは、同社の業務用電動バイク「EVデリバリー」に、CARRO JAPANのコネクティッドソリューションを導入した新サービスを発表した。配送や営業用途における車両管理の効率化を狙う取り組みとなる。 このシステムは車体にデバイスを接続するだけで、走行データをリアルタイムで取得できる点が特徴。速度超過や急ブレーキといった運転挙動、走行距離、ドライバーごとの実績などを可視化し、安全管理と業務分析を同時に実現する。 さらに運転日報の自動作成やルート最適化にも対応し、日々の運行管理の負担を軽減。バイクだけでなく自動車も含めた一元管理が可能となり、複数車両を運用する企業にとって効率的な運用基盤を提供する。 コネクティッド化によってEVバイクは単なる移動手段から、データ活用型の業務ツールへと進化。ラストワンマイル領域における新たな価値創出が期待される。








都市型EV「e-NEO」、47都道府県展開へ全国試乗プロジェクト始動

スカイ・イノベーターは、都市型EVモビリティ「e-NEO」の全国展開に向け、「47都道府県初上陸プロジェクト」を開始した。これまで各地で実施してきた試乗販売会の反響を受け、全国規模での展開へと踏み出す。 本プロジェクトでは、各地域の特性や移動課題に応じた試乗機会を創出し、実際の利用シーンを通じてモビリティの有効性を検証。開催地や協力パートナーの募集も同時に行い、地域と連携した展開を進める。 「e-NEO」はクルマでもバイクでもない“第三の移動手段”として、日常の短距離移動に適した設計が特徴。通勤や買い物など生活に密着した用途での活用を想定し、新たな交通インフラとしての可能性を探る。 体験を起点とした普及戦略により、地域ごとの移動課題を可視化しながら社会実装を進める構え。小型EV市場の拡大において、実証と導入を同時に進める取り組みとして注目される。




災害時に活きる二輪の力、支援隊「ロッキークラブ」発足へ

日本ライダーズフォーラムは、2026年4月29日、東京・海の森水上競技場で災害バイク支援隊「ロッキークラブ」の発足式を開催する。同時に社会貢献型ラリー「にっぽん応援ツーリング2026」のキックオフも行われる。本取り組みは、災害時の道路寸断や渋滞といった課題に対し、オートバイの機動力を活用するもの。ライダーが情報収集や物資搬送を担えるよう、専用トレーニングプログラムを通じて実践的なスキル習得を目指す。会場では災害支援仕様のCT125ハンターカブの展示や、風間深志が使用したマジェスティも公開。二輪を通じた社会貢献の歴史と可能性を体感できる内容となる。さらに、ツーリングを通じた地域支援や寄付活動も展開。ライダーの行動を社会価値へと結びつける新たな取り組みとして、二輪文化の役割を広げる動きとなりそうだ。









バイク王大感謝祭開催、査定でQUOカード&低金利ローン提供

バイク王&カンパニーは、2026年4月17日から5月24日まで「バイク王大感謝祭」を実施する。査定や購入を対象に、バイクライフを後押しする2つの特典を用意した。期間中、51cc以上のバイクを査定すると、人気漫画「バリバリ伝説」とのコラボQUOカード1000円分を進呈。売却の有無を問わず対象となり、気軽に査定を受けられる施策として展開される。さらに、126cc以上のバイク購入者には年利3.9%の特別低金利ローンを提供。最長60回払いに対応し、ツーリングシーズンを前に購入のハードルを下げる狙いだ。査定と購入の双方を後押しする今回のキャンペーンは、買い替えや新規購入を検討するライダーにとって好機となる。夏に向けた需要喚起策として注目される。


レンタル819札幌清田オープン、エヴァ仕様パニガーレV4も登場

キズキレンタルサービスは、2026年4月23日、北海道札幌市清田区に「レンタル819札幌清田」を開業する。新店舗ではDucatiを中心とした輸入バイクを展開し、レンタルで気軽に高級モデルを体験できる拠点として位置付けられる。ラインナップは今後、BMWやTRIUMPHなども追加予定とされ、北海道エリアにおける輸入車レンタルの新たな拠点としての役割を担う。広大な道内ツーリング需要に応える体制を整える狙いだ。オープン記念企画として、「エヴァRT 初号機 パニガーレV4」を期間限定でレンタル展開。エヴァンゲリオンレーシングの世界観を落とし込んだ特別仕様で、これまで本州で話題を集めた車両が北海道に初上陸する。展示にとどまらず実際に乗れる体験価値を提供する点が特徴で、レンタル819の強みを体現する取り組みとなる。北海道のツーリングシーンに新たな魅力を加える存在となりそうだ。

