第20回
A PIT AUTOBACS SHINONOME FL5 CIVIC TYPE R

オートバックス直営の旗艦店 A PIT AUTOBACS SHONONOME。昨年はZN8 GR86とFL5 シビックタイプRを持ち込み、それぞれ1分0秒623と1分1秒372をマークした。

FL5 シビックタイプRはさらなるパワーを求め、タービンチューンに着手する予定。純正タービンをHKS製に換装することで、カスタマーが参考にできる合法ストリート仕様のまま分切りを狙う。

第37回 筑波スーパーバトル2025時の仕様内容

TIME      1’01.372

DRIVER  木下みつひろ

CLASS   ストリート-セミスリック-FF1

TIRE   G-max 265/35R18

■車両重量1399kg

■最高出力398.6ps/6100pm ■最大トルク55.4kg-m/3800rpm

■ブースト1.8㎏/㎠

■HKS インタークーラー

■DRL ラジエーター

■BLITZ カーボンインテークシステム/NUR-SPECマフラー カスタムエディション フォージドカーボンテール

■アペックス GTフロントパイプ

■A PIT East Cloud DELTABOX ECU

■モチュール 300V POWEWR 5W-30

■ATS カーボン2way L.S.D.

■G-max L.S.D.オイル A PIT Ver

■HKS HIPERMAX GATE SPEC(F:10㎏/㎜ R:8㎏/㎜)

■G-max ブレーキパッド ダイヤモンド

■ENDLESS FP-6フルード

■TWS RS339 (18×9.5J inset45)

■HKS フロントバンパースポイラー

約400psのハイパワーFFを身近にするサスの仕上がり

ハイパワーのFFで、より直進性に優れながら、きちんと曲がれる。そして、タイムも出せる。「ストリートを楽しく、乗りやすく。サーキットでは速く」をコンセプトに掲げる。

ノーマルタービンながら、ECUチューニングでパワーは400㎰に近い。メニューの柱はフットワークで、タイヤは265/35R18の4輪同サイズを基準にする。サスはHKS HIPERMAX GATE SPEC。駆動系はATSのカーボンL.S.D.(2way)を備え、クラッチは純正のまま。

L.S.D.は自然に効いてFF向きというATSのカーボン2way。ブレーキはパッドのみG-maxダイヤモンドに変更。アライメントは、適度なキャンバーにトーがほぼ±0。「挙動が穏やかで、しっかり4輪が使え、安心して攻められた。もっとパワーを上げても、対応できる足まわり」とドライバーの木下みつひろ。

HKS HIPERMAXGATE SPECで狙うハンドリング性能

398㎰のパワーを走りにつなげる。車高調はHKS HIPERMAX GATE SPEC。フロントはキャンバー調整式のピロアッパーマウントが標準で、デモカーは約3°つけている。A PITのタワーバーは入力に応じてしなるカーボンシャフト。剛性のセッティングにより、回頭性が上げられる。タイヤはG-maxの265/35R18サイズ。

この仕様でのメンテナンスは?

→油温対策にオイル粘度で補う

「まだオイルクーラーを追加していないため、走ると油温がすぐに120℃~130℃まで上がります。純正オイルは0W-20ですが、保護のためにもモチュール300Vの5W-30を入れ、補っています。

カーボンL.S.D.を組んでいるので、ミッションオイルは相性のよいG-maxオイルのA PITバージョンを使って、サーキット走行時の交換を心掛けます」(A PITオートバックス東雲 田中智己さん)


■A PIT オ-トバックス東雲
東京都江東区東雲2-7-20
TEL03-3528-0357

 https://www.apit-autobacs.com/