
マイチェンで進化した新型エブリイが車中泊ベースとしても魅力アップ!
2026年5月に一部仕様変更を受けたスズキの軽商用車「エブリイ」。フロントフェイスを刷新し、安全装備も大幅に強化されたことで、仕事グルマとしてだけでなく、アウトドアや車中泊ユーザーからの注目度もさらに高まっている。
衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポートII」に加え、全車速追従機能付きACCや車線逸脱抑制機能などを新採用。さらにスズキコネクトにも対応するなど、日常使いの安心感と快適性を大きく引き上げてきた。
そんな新型エブリイをベースにした車中泊仕様が展示されていたのが、東京ビッグサイトで開催された「FIELDSTYLE TOKYO 2026」だ。今回展示されていたベース車は、特別仕様車「Jリミテッド」。2名乗車時の室内床面長は1955mm、荷室幅1280mm、荷室高1240mmという圧倒的な空間を持ち、軽バンならではの広さを確保している。
実際に会場で車両を見ると、車中泊との相性が抜群だということがよくわかる。しかも注目すべきは、装着されていたパーツ群の多くがディーラーで購入できるという点だ。
特に印象的だったのが、荷室左右に装着されていた有孔ボード。リヤクォータートリムにジャストフィットする専用設計で、まるで純正装備のような自然な収まりを実現している。アウトドアギアを吊るしたり、小物を整理したりと使い勝手も抜群。さらに、リアゲート部には専用バックネットを装備。虫の侵入を防ぎながら換気を行えるアイテムで、これから暑くなる季節の車中泊ではかなり重宝しそう。
加えて、運転席・助手席、フロントガラスをカバーするフロントプライバシーシェードも用意。サイド部分はメッシュ仕様となっており、目隠しと通気性を両立している。
天井まわりの収納提案も実に秀逸。天井左右と中央をつなぐ「マルチルーフバー」に、「ルーフパッキングネット」を組み合わせれば、デッドスペースになりがちな上部空間を有効活用できる。荷物をスマートに収納できるため、車内を広く使いたい車中泊派にはかなり魅力的だ。
しかも今回展示されていたアイテムだけでなく、外部電源ユニットなど、さらに本格的な車中泊に対応するアクセサリーもラインアップ。まずは気軽に車中泊を始めてみたい人から、快適装備を充実させたいベテラン勢まで、幅広く対応できる環境が整っていた。
“軽バンで遊ぶ”というスタイルは以前から人気だが、新型エブリイはその完成度をさらに引き上げてきた感じ。しかも、ディーラーで相談しながらパーツを導入できる安心感はかなり大きい。これから車中泊を始めたい人にとって、非常にリアルで参考になる1台だった。






