アウディ新型A3アウトバックを発表した。プレミアムコンパクトの定番モデルは、どう進化したか? まずは、新型A3と間もなく国内デビューするフォルクワーゲン・ゴルフ8とも比べてみよう。そいて、新旧A3も比較してみる。
新型アウディA3とVWゴルフ8を比較してみたら、どうなるか?
まずは、アウディA3の兄弟であり、常に強力なライバルになるVWゴルフの最新モデルであるゴルフ8と比べてみよう。新型A3、ゴルフ8ともに、プラットフォーム(技術基盤)は、VWグループのエンジン横置きエンジンのモジュラー・プラットフォームであるMQBを使う。もっといえば、現行A3も現行ゴルフ7もMQBだから、どちらも先代のリファイン版という位置づけでもある。 ゴルフ8は、欧州ではすでに販売されている。日本国内デビューも間もなくだ。

左が新型アウディA3、右が間もなく日本導入されるVWゴルフ8

上がVWゴルフ8、下が新型アウディA3スポーツバック
新型アウディA3スポーツバック 全長×全幅×全高:4340mm×1820mm×1430mm ホイールベース:2640mm VWゴルフ8 全長×全幅×全高:4284×1789×1456mm ホイールベース:2636mm である。A3スポーツバックは、「スポーツバック」を名乗るだけあって、リヤのオーバーハングがやや長い(ので、荷室も広い)。サイズも、全長で56mm、アウディA3スポーツバックが長い。全幅もA3の方が31mm広く、全高も26mm低くなっているから、やはり新型アウディA3スポーツバックの方が長くワイドで低いプロポーションだ。 現行アウディA3スポーツバックとVWゴルフ7の立ち位置と大きく変わらないだろうが、外観からみると、アウディA3スポーツバックは現行より、よりプレミアム方向へ進化したようにも見える。

上が新型A3、下がゴルフ8

左が新型アウディA3、右が間もなく日本導入されるVWゴルフ8

上がVWゴルフ8、下が新型アウディA3のコックピット周り
インテリアの(というよりダッシュボード、シフトレバー等の位置と構造)基本骨格は、同じMQBを使うゴルフとA3だけに、似ている。ともに、最新のデジタルコックピットを採用しているが、質実剛健のゴルフに対して、A3はより上質、プレミアムな内装となっている。 もう少し寄ってみよう。

上がVWゴルフ8、下が新型アウディA3
素材の選び方、ディテールのニュアンスで、見事にゴルフらしさ、アウディらしさが演出されている。両モデルともに、先代から大きく進化していることがわかる。

上がゴルフ8,下が新型A3のシフトレバー。メイングレードのトランスミッションは、ともに7速DCTだ。
アウディA3の新旧比較

新型アウディA3
新型アウディA3スポーツバックは、最新アウディらしいスタイルとデザインを身に纏って登場した。どこから見てもアウディに、どこから見ても、プレミアムに見えるところが、さすがアウディである。この新型A3の技術的なハイライトについては、詳細をまた別でレポートするが、今回はまず、気になる、新旧A3のサイズ比較をしてみよう。
現行アウディA3スポーツバック

現行アウディA3スポーツバック 充分スタイリッシュでかっこいいデザインだ。もちろん古臭さなど感じない
新型アウディスポーツバック

新型アウディA3スポーツバック こうしてみると、やはり新型の方が新鮮さを感じさせる
並べてみよう。

青が新型、赤が現行モデル
ボディサイズは 新型アウディA3 スポーツバック 全長×全幅×全高:4340mm×1820mm×1430mm ホイールベース:2640mm と発表されている。とはいっても、「4.34m、1.82m、1.43m」というやや大雑把な数字だから、詳細は別かもしれない。 ちなみに、現行のドイツ本国でのボディ寸法は 現行アウディA3 スポーツバック 全長×全幅×全高:4241mm×1777mm×1424mm ホイールベース:2602mm となっている。 ここでは、日本仕様のボディサイズで比較してみよう。 現行アウディA3 スポーツバック日本仕様 全長×全幅×全高:4225mm×1785mm×1450mm ホイールベース:2635mm つまり、新型は全長が115mm長く、全幅が35mm幅広く、全高が20mm低くなっている。 ホイールベースは5mm、現行モデルより長い。 端的にいって、新型の方がのびやかでスポーティに見えるのは当然だ。

上が現行(全長×全幅×全高:4225mm×1785mm×1450mm ホイールベース:2635mm) 下が新型(全長×全幅×全高:4340mm×1820mm×1430mm ホイールベース:2640mm)
次は正面視である。

左が新型、右が現行モデル

左が新型、右が現行モデル
次はインテリアを見てみよう。
現行アウディA3スポーツバック

現行アウディA3スポーツバック
新型アウディA3スポーツバック

新型A3のメーターパネルには10.25インチの高解像度液晶ディスプレイに、メーター類をはじめ、DIS (ドライバーインフォメーションシステム)や、地図表示などの機能を統合したアウディバーチャルコックピットをオプションで設定。インフォテイメントとしては、最新の10.1インチのタッチスクリーン式「MIB3」MMIナビゲーションシステムを搭載する。 インフォテイメントとしては、 最新の 10.1 インチのタッチスクリーン式「MIB3 」 MMI ナビゲーションシステム を搭載した。
現行アウディA3スポーツバック

現行アウディA3スポーツバック
新型アウディA3スポーツバック

新型アウディA3スポーツバック ラゲッジルームの容量はスポーツバック、セダンともに 325 ℓ。スポーツバックはリヤシートを倒すと1145ℓまで拡大する
