TWS Exspur EX-fL Design LXII/Exlete 407S Geo-X Monoblock
LX600 専用デザインを採用

LX600は名実ともにプレミアムSUVであり、同時にタフなオフローダーとしての資質も兼ね備えている。その二面性を世界最高水準で両立させた存在だ。どちらの個性を引き立てるのかは、ユーザーに委ねられている。
どちらを追い求めるにしても、TWSには最適解が用意される。よりプレミアム性を引き立てるのなら、フラッグシップに相当するExspur(エクスパー)シリーズのお出ましだ。ここには日本が育んだレクサスというブランド自体を見つめて専用設定としたEXセグメント「EX-fL」がある。なかでも「EX-fL Design LXII」はP.C.D 6×139.7として、LX600専用デザイン・設計を掲げた22、24インチホイールである。
TWSの技術が光る仕上がり



6つのボルトホールを軸として放射状に伸びていく12本のツインスポークは、いかにもLX600のためだけに磨き上げられた造形らしく、まるで無駄がない。細部に至るまでの入念な駄肉処理や、センターパートの落とし込みを強調したコンケーブフェイスなど、すべてがエレガントで、力強い。リム深度は、22インチで34.5mm、24インチだと35.8mmにまで及ぶ。光を受けた際の陰影までが計算されたような、TWSの高度な切削鍛造技術があるからこそ実現した造形だ。
タフさをアピールする407S Geo-X

こうした大口径ラグジュアリーには魅せられる一方で、純正同等のサイズ感に抑えつつ、タフさをアピールするという選択肢もTWSには設けられる。それがアーバンオフロードスタイルという新概念を謳って独自路線を歩む407S Geo-X(ジオクロス)モノブロックだ。Exlete(エクスリート)シリーズとして展開される306S Geo-Xモノブロックに続く第2弾である。
剛性を確保しながら駄肉を省く




407S Geo-Xモノブロックはすでに20インチが市場へ投入され、間もなく18インチのデリバリーも始まるという。肉厚なオフロードタイヤを履かせれば、エレガントな肉体に秘めた筋肉を、わずかに覗かせるようなスタイルへ。街を主戦場としながら、ほんの少しだけオフロードの薫りを纏う。TWSが掲げる「10%オフロードスタイル」とは、まさにそんな世界観である。
こうして、ラグジュアリーとアーバンオフロードという異なる世界観を描き分けながら、LXに多様なアプローチを設けているところが、いかにもTWSらしい。最高峰の切削鍛造製法を武器に、企画から設計開発、生産まで一貫してインハウスで手がけるモノづくりの賜物だ。そこには何より、つくり手の徹底したこだわりがある。これらの選択肢は、同じP.C.D.を持つGX550やランクル勢などに拓かれていることも触れておきたい。
もちろん、TWSが訴える大口径ラグジュアリーやアーバンオフロードスタイルは、表層だけのデザイン性を追い求めて繕ったようなものではない。「ただ履けるだけのマッチングではなく、車種ごとに異なる寸法はもちろん、各輪の荷重や負荷まで見越し、それぞれ異なる設計を与える」という。だからこそTWS製のホイールには、高い強度や剛性、長期的な信頼耐久性という揺るぎない基盤がある。そして、確かな機能があるからこそ、その造形は見るものの心を捉えて離さない、本質的な美しさを宿している。
REPORT/中三川大地(Daichi NAKAMIGAWA)
PHOTO/TWS
MAGAZINE/GENROQ 2026年9月号
Exspur EX-fL Design LXII


【PRICE LIST】
9.5J×22インチ:27万5000円
10.0J×24インチ:32万1200円
※カラーはフラットブラック/フランジカット、サンディングミラーポリッシュ(+3万3000円)。
Exlete 407S Geo-X Monoblock


【PRICE LIST】
8.5J×18インチ:16万2800円
8.5J~9.5J×20インチ:21万7800円~22万2200円
※カラーはグロスブラック/カットフィニッシュ、ゴールドブロンズ/カットフィニッシュ。オプションカラー(+1万1000円)としてチタンシルバー、グロスパールゴールド、フラットブラック。
【問い合わせ】
TAN-EI-SYA WHEEL SUPPLY
TEL 0766-86-0117
https://www.tws-forged.com
