
「速く走ること」ではなく、「無事に帰ること」の願いをこめて

オートバイのフロントフォークが鳥居に!ライダーの安全を願う新シンボル
一見するとオートバイのパーツに見えるが、これはれっきとした鳥居である。第29号さくらオートバイ神社に2026年7月に設置された「フロントフォーク型鳥居」は、オートバイの前輪を支えるフロントフォークをモチーフとしている。
フロントフォークは、走行中に路面から受ける衝撃を吸収し、前輪とともにライダーの進行方向を支える重要なパーツ。その役割を「ライダーの旅を支え、安全な道へ導く」という神社の願いに重ね、第29号さくらオートバイ神社ならではの鳥居として形にした。
建立に使われたのは、令和7年度に参拝者から寄せられたお賽銭と、御朱印の授与によって納められた浄財である。参拝や支援を寄せた人々の厚志が、ライダーの安全を願う新たなシンボルとなった。
鳥居には「ここを訪れるすべてのライダーが、無事に旅を終えられますように」という願いも込められている。第29号さくらオートバイ神社が掲げるのは、「速く走ること」ではなく「無事に帰ること」である。
Instagramで約24万回再生!台湾など海外にも広がるフロントフォーク型鳥居
フロントフォーク型鳥居を紹介した第29号さくらオートバイ神社のInstagram投稿は、2026年9月1日時点で再生数239,482回、閲覧者数150,729人、いいね約9,100件、保存776件を記録した。
閲覧者の98.4%はフォロワー以外で、これまで第29号さくらオートバイ神社を知らなかった人にも投稿が届いた。投稿には「何これ?」「本当に鳥居?」「実物を見に行きたい」といった反応が寄せられたという。
閲覧者を国・地域別に見ると、日本が89.7%、台湾が4.2%、インドネシアが1.7%、タイが0.9%、米国が0.9%。海外では台湾からの閲覧が最も多かった。
若桜町に設置されたフロントフォーク型鳥居は、SNSを通じて国内だけでなく海外にも情報が届いている。第29号さくらオートバイ神社では、SNSでの反響を来訪につなげ、「SNSで見たあの鳥居を実際に見に行きたい」というきっかけをつくることで、国内外のライダーに若桜町を知ってもらうことを目指している。
国道29号沿線の若桜町を「走って行きたい目的地」に
第29号さくらオートバイ神社があるのは、鳥取県若桜町の国道29号沿線にある「道の駅若桜 桜ん坊」。国道29号は国道2号と国道9号を結ぶ道路であり、神社名の「第29号」も国道29号とのつながりを大切にしたものだ。
神社では、国道29号を単なる移動のための道路ではなく、ライダーが走りたくなる道にすること、若桜町を通過するだけでなく、町を目指して走ってくる目的地にすることを掲げている。
フロントフォーク型鳥居は、その取り組みを象徴する存在の一つ。愛車と鳥居を一緒に撮影したり、ツーリング仲間と記念写真を残したり、SNSで旅の思い出を発信したりと、ライダーが若桜町を訪れるきっかけとして活用する。
鳥居の先にあるのは、安全な旅だ。ツーリングでは目的地だけでなく、そこへ向かう道や景色、旅先での出会いも思い出になる。フロントフォーク型鳥居には、旅を楽しんだライダーが最後まで安全に走り、無事に自宅へ帰ることへの願いが込められている。

オートバイ神社代表コメント
「せっかくオートバイ神社に鳥居をつくるなら、普通の鳥居ではなく、ライダーが見た瞬間に『何これ!』とワクワクするような鳥居にしたいと考えました。
そこで思いついたのが、オートバイを象徴するパーツの一つであるフロントフォークです。
フロントフォークは、前輪を支え、衝撃を受け止め、ライダーが進む方向を支える大切なパーツ。それはどこか、ライダーの安全を願い、旅を見守るオートバイ神社の役割にも似ています。
そして何より、この鳥居は私たちだけでつくったものではありません。令和7年度に参拝いただいた皆さまからのお賽銭や、御朱印の授与によって納めていただいた浄財が、この鳥居という形になりました。
多くの皆さまの思いによって建立できたことに、心から感謝しています。
Instagramでは想像以上の反響があり、約24万回再生され、台湾をはじめ海外の方にも見ていただいていることを知りました。若桜町にある一つの鳥居が海を越えて届いていることを、うれしく思います。
この鳥居を見に若桜町まで走ってきてもらい、愛車と写真を撮り、町を巡り、若桜の魅力を楽しんでいただきたい。そして何より、最後まで安全に走って、無事に家へ帰ってほしい。
『SNSで見た、あの変わった鳥居を見に若桜へ行こう。』
そんな一言から、新しい旅と、新しい縁が始まればうれしいです。」
フロントフォーク型鳥居 概要
■名称:フロントフォーク型鳥居
■設置場所:第29号さくらオートバイ神社(鳥取県若桜町・道の駅若桜 桜ん坊)
■設置時期:2026年7月
■特徴:オートバイのフロントフォークをモチーフにしたオリジナル鳥居
■建立財源:令和7年度に寄せられたお賽銭および御朱印授与による浄財
■目的:ライダーの交通安全祈願、ツーリング目的地の創出、若桜町への誘客、SNSを通じた情報発信
■撮影:愛車と一緒に撮影可能
Instagramでの反響

■再生数:239,482回
■閲覧者数:150,729人
■いいね:約9,100件
■保存数:776件
■非フォロワー閲覧割合:98.4%
■主な閲覧国・地域
日本:89.7%
台湾:4.2%
インドネシア:1.7%
タイ:0.9%
米国:0.9%
※2026年9月1日時点のInstagramインサイトによる。
第29号さくらオートバイ神社

第29号さくらオートバイ神社は、鳥取県若桜町の国道29号沿線にあるオートバイ神社。ライダーの交通安全と旅の安全を願うとともに、オートバイやツーリングをきっかけに若桜町を訪れてもらい、町を巡り、地域の人と触れ合う場を目指している。
ライダー同士や地域との新たな「縁」が生まれる場所として、オートバイやツーリングに関連した仕掛け、オリジナルアイテムなどを展開。「通過する場所ではなく、目的地として走って行きたくなる場所」づくりに取り組んでいる。
■Instagram:https://www.instagram.com/29sakura_jinjya
※Instagramの数値は2026年9月1日時点。
