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今日は何の日?■米国仕様と共通の3ナンバーボディとなった8代目シビック

2005年(平成17)年9月22日、ホンダはシビック初の3ナンバーボディに、i-VTECエンジンを搭載した8代目「シビック」を発売した。コンパクトカー「フィット」の大ヒットを受けて、差別化するために8代目は大型・上級化にシフトした。さらに、IMA(インテグレーテッド・モーター・アシスト)搭載のハイブリッド車も、同年11月22日に追加された。

日本を代表するコンパクトカーに成長したシビック


初代「シビック」は、1972年12月にデビューした。2ドアファストバックのコンパクトカーとして、低燃費と小気味よい走りを両立して人気を獲得した。発売翌年には、当時世界一厳しい排ガス規制“通称マスキー法”に世界で初めて適合したCVCCエンジンを搭載して一躍世界的な注目を集めて、人気はさらに加速した。
その後も、2代目(1979年~):“スーパーシビック”、3代目(1983年~):“ワンダーシビック”、4代目(1987年~):“グランドシビック”、5代目(1991年~):“スポーツシビック”、6代目(1995年~):“ミラクルシビック”、7代目(2000年~):“スマートシビック”と世代ごとに付けられたユニークな愛称で、日本を代表する人気コンパクトカーへと成長した。
トヨタ「カローラ」のやや保守的なイメージに対して、シビックはつねに時代を先駆ける若さと先進性をアピールしてきたのが特徴だ。
3ナンバーとなり、上級化した8代目シビック

2005年9月のこの日、8代目「シビック」は日米で共通化するためにシビック初の3ナンバーボディのミドルクラスセダンとなった。

8代目シビックは4ドアセダンのみで、そのスタイリングはキャビンを前進させて前後ウインドウを寝かせたモノフォルムを採用。また、ボディのワイド化とロングホイールベース化で実現される広い室内空間、特に後席のレッグスペースの広さは大きな魅力だった。


パワートレーンは、最高出力140ps/最大トルク17.7kgmを発揮する1.8L 直4 DOHC i-VTECエンジンと5速MTおよび5速ATの組み合わせ、駆動方式はFFのみ。新開発のエンジンは、2.0Lエンジンなみの力強い加速と1.5Lエンジン並みの燃費を両立し、クラストップレベルの低燃費17.0km/Lが実現された。
その他に、クラス初の装備として運転負荷を軽減する車速/車間制御機能IHCC(インテリジェント・ハイウェイ・クルーズコントロール)や、衝突の危険性を検知してドライバーに警告を与えるとともに衝突した場合の被害を軽減する追突軽減ブレーキ(CMS)+E-プリテンショナーを採用するなど、最先端の運転支援装備も充実していた。

車両価格は、187.95万~214.2万円に設定された。

IMAハイブリッドも追加された8代目シビック

セダンのデビューから2ヶ月遅れで同年11月22日に登場した8代目「シビックハイブリッド」は、高効率IMAハイブリッドシステムと新たに開発されたバルブ可変機構“3ステージi-VTEC”を採用した1.3L 直4 SOHCエンジンが採用された。

ちなみに、IMAハイブリッドが初めてシビックに搭載されたのは、2001年12月に発売された先代(7代目)だった。IMAのモーターは、ホンダが独自に開発した高効率モーターで、エンジンとCVTとの間に組み込まれる。また“3ステージi-VTEC”機構は、走行状況に応じて低回転、高回転、気筒休止の3段階のバルブ制御を行なう。
シビックハイブリッドは、高効率のIMAと3ステージi-VTECエンジンの組み合わせ、さらにスムーズな変速ができるCVT(ホンダマチック)の採用によって、1.8Lエンジン並みの低速トルクを発揮しながら、31.0km/Lの低燃費が実現されて市場でも高く評価された。
車両価格は、2グレードで219.45万円/236.25万円に設定された。
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8代目「シビック」の特徴は、シビックを従来のベーシックカーから上級なミドルカーへ変貌させたことである。2001年6月にデビューしたコンパクトカーの「フィット」が大ヒットしたことから、それまでのシビックの役目をフィットに譲る形となり、従来よりも上質感をアピールしたのだ。
毎日が何かの記念日。今日がなにかの記念日になるかもしれない。








