業界人コラム 気が付けば中国車の海外工場はこんなにある! 国内市場が失速するなか、中国OEMが世界で進める「現地生産」の正体【写真・3枚目】 かつて奇瑞と吉利は中国OEMとして初めてマルチブランド展開を実施、一旦は両社ともブランドを整理したが、BEV時代を迎えてふたたびマルチブランド化へ向かった。奇瑞のもっとも新しいBEV ブランドがOMODAである。写真はジャカルタGIIASで撮影。 NMUK(英国日産)サンダーランド工場。ここで奇瑞ブランドの車両を生産するかもしれない。現在、両者で話し合いが行なわれている。実現すれば英国初の中国車製造拠点になる。構想では奇瑞の新ブランド「OMODA」のBEVも製造候補に入っている。 2026年09月20日現在で筆者調べ。おもに発表ベースであり、一部報道内容も加味した。パワートレーンのなかのREEVは発電用ICE(内燃機関)を積むレンジエクステンダーEV。中国勢の回顔生産はBEVだけではなく、純粋なICE車やPHEVも含んでいる。 タイの三菱自動車ラムチャバン工場。筆者は工場完成時から合計5回取材したが、積出港まで敷地内を自走できるタイ唯一の工場である。現在はHEVおよびPHEVも含め年間40万台以上を生産する三菱自動車最大の工場である。タイの自動車輸出に三菱自動車が果たした役割は大きい。新登場パジェロも同工場での生産。 この画像の記事を読む