試乗 新型日産エルグランド試乗|3列目に積極的に座りたくなるミニバンって珍しい! 乗り心地・静粛性・走りを生む3つの技術【写真・12枚目】 16年ぶりのフルモデルチェンジを迎えたエルグランド。価格設定はX e-4ORCEグレードが689万7000円、G e-4ORCEグレードが757万9000円となる。 デザインテーマは「プライベートマグレブ」。マグレブとはリニアモーターカーのこと。大きなボディサイズでありながらシャープなエッジとスタンスの良い佇まいでスピード感を表現している。 車両サイズは先代比で全幅+45mm、全高+160mmと拡大しつつ、全長は+30mmに抑え国内で使いやすい5m枠内に収めた。ホイールベースは先代から変化なし。 サスペンションはフロントがストラット式、リヤがマルチリンク式。タイヤは先代の225/55R18から235/60R18へ太くなり、トレッドも前後とも40mm広がった。 モーターに電力を送るのが、ZR15DDTe型の発電用エンジンだ。1.5L直列3気筒ターボで、最高出力103kW(140PS)、最大トルク228Nm。燃費はWLTCモードで16.8km/Lとなり、先代の9.7km/Lから約1.7倍に伸びた。 インテリアは水平基調で見晴らしの良いプライベート空間をコンセプトとし、14.3インチ統合型ディスプレイ、木目にインテグレートされたスイッチ類、64色から選べるアンビエントライトなどを備える。 室内は1列目から3列目にかけて着座位置を高くするシアターレイアウトを採用しているおかげもあり、3列目からの眺めも悪くない。 3列目シートは、前方と後方の2カ所で跳ね上げて荷室を拡大可能となった。 7名が乗車の状態で、機内持ち込みサイズのスーツケースを7個積載することが可能。 ゼログラビティシートを全席で採用。2列目シートは、シートバック上部のみリクライニングが可能なデュアルリクライニングを備えており、頭を起こした状態で快適な姿勢を維持したまま、前方のモニター画面を見ることができる。 セグメント最大となる15.6インチの天井格納式モニターと、前席の背部に装着する12.8インチ×2画面のモニターを、いずれもディーラーオプションで用意する。 BOSEプレミアムサウンドシステムも秀逸。22スピーカーのおかげで、クリアで上質なサウンドに包まれるかのような感覚が味わえる。 この画像の記事を読む