T-VISのメカニズム
AE86の4A-GEU型エンジンに採用されたT-VISはトヨタ・バリアブル・インダクション・システムの略称で、1気筒あたりふたつの吸気バルブにそれぞれ独立したインテークマニホールドを備え、低回転域では、片側のバルブをアクチュエーターによって閉じる仕組み。

低回転域では実質的に細く長いマニホールドになるので、少ない吸入量でも流速を高めてシリンダーに吸気を送り込み、実用域でのトルク不足を解消できる。
高回転域では、バルブを開いて、本来のマニホールド径として運用することで、高出力が得られるというものだった。
4バルブDOHC エンジンが一般的になり始めた1980年代前半、高回転重視の大きな吸気ポート設計に起因する『低速トルクの細さ』を克服するために生み出された、当時の先進メカニズム。
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