80ハリアーのスタイリングは洗練度に秀でているものの、実は純正のフォグランプがそれほどシャキっとした光を放つことができない。
▶▶▶80ハリアーの最新カスタム情報はコチラから!
その印象を払拭し、さらに明るさ自体も純正のほぼ倍にパワーアップできるのが、ヴァレンティのこの純正交換式フォグバルブ。ハリアーのヒカリモノ強化は、まずここからが正解だ。
車検対応のこのバルブは、設定が3タイプ。2800Kのイエロー光と6500Kのクールホワイト光の2色切り替え式は、それぞれの明るさが純正比で180%となる2200ルーメンを確保。
純正よりも明るさと照射範囲を引き上げることができるだけでなく、独自のチップ配合で純正とほぼ同等の配光が実現されているから、使い勝手もバツグン。
光色の切り替えは純正フォグスイッチで操作できるため、状況に応じた素早い使い分けもラクラクだ。
2色切り替え式だけでなく、ホワイト、イエローの単色発光タイプもラインアップ。フォグのパワーアップに、ジャスト。
【ヴァレンティ・ジュエルLEDエクスチェンジ バイカラーフォグバルブ】
純正バルブと同形状のショートタイプのLEDバルブ。本体には放熱性の高いヒートシンクを備えている。■価格:オープン(参考価格1万9580円)■仕様:クールホワイト=6500K/2200lm・イエロー=2800K/2200l
YELLOW
YELLOW
COOL WHITE
COOL WHITE
ホワイトとイエローの色切り替えは、純正フォグスイッチのONとOFFを繰り返すだけで制御が可能。別でスイッチを設置する必要もなしだ。
交換方法は純正フォグランプとのボルトオン交換
まずはフロントバンパー底面のアンダーカバーを取り外す。カバーは合計14本のビスとツメとで固定されている状態だ。
カバーを外した後の作業は手探り状態になる。難易度は高めなので、できればプロに依頼しよう。上の写真は純正の状態。
純正バルブを取り外すためには、製品に付属されるこの専用工具が必要になる。これはヴァレンティがオリジナルで開発。
まずは純正バルブに接続されているコネクターを外す。次に専用工具を使い、写真の1ヵ所のネジをまわして取り外す。
この1ヵ所の固定ネジは特殊な形状になっているため、専用工具でなければまわすことができない。工具はぜひ大切に。
ネジが外れたら、純正バルブを取り外す。バルブをつかみ、反時計まわりの方向へまわせば純正バルブを取り外すことができる。
純正バルブと同じ位置に、製品のバルブを差し込む。差し込んでから時計まわりの方向へまわせばロックされ、装着完了。
今回は撮影用のユニットで作業したが、実際は車両に付いた状態での作業なので、難易度は高め。プロに任せるのがベスト。
接続は純正配線とカプラーオンでOK。LEDフォグのドライバーは、結束バンドや両面テープで邪魔にならない所に固定。
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]