ダンロップの冬用タイヤ戦略
ダンロップはこれまで冬用タイヤ=スタッドレスタイヤとして『WINTER MAXX 03』をラインナップしてきた。このタイヤは、氷雪路のグリップ力を重視しつつも、ライフ性能や通常路面での性能なども全方位にバランスしたタイヤとして人気を集めてきた。

しかし、ダンロップは2024年に優れた氷雪路性能を備えたオールシーズンタイヤ『シンクロウェザー』を発売。非降雪地域のユーザーをメインターゲットに、夏冬二組のタイヤを揃えるコストや保管場所、交換の手間といった要素を排した選択肢として好評を博している。


そして、非降雪地のユーザーがたまに氷雪路を走るというニーズを『シンクロウェザー』に任せる一方で、より氷雪路性能を高めた新スタッドレスタイヤとして開発されたのが『WINTER MAXX ICE Pro』だ。


氷に特化した性能
『WINTER MAXX ICE Pro』はターゲットユーザーを完全に降雪地在住者に絞り、氷雪路、その中でも特にグリップが低く運転が難しい氷上性能に特化したタイヤである。

氷結路でのスリップの原因となる溶けた水分をタイヤに吸収させ除水。水の膜を無くすことでタイヤを路面に密着させ、そしてタイヤ自体が踏ん張ることでその密着を持続させる。これにより、氷結路での確かなグリップを確保しているという。
そのグリップ性能は『WINTER MAXX 03』比で氷上ブレーキ性能は25%アップ、氷上コーナーリング性能は9%アップを誇る(ダンロップ調べ)。

アイスバーンやブラックアイスバーンなど、日本の氷結路は世界でも屈指の難路面。ドライバーは運転技術も求められるし、走行には緊張を強いられる。そんな路面を、これまでより安心して走れる性能をもったタイヤとして開発されたのが『WINTER MAXX ICE Pro』なのだ。

ラインナップは99サイズで8月より順次発売予定

サイズラインナップは13インチ〜22インチまでの計99サイズ。軽自動車からセダン、ミニバン、SUVなど多様なモデルとサイズに対応。8月発売予定だ。

なお、『WINTER MAXX 03』も引き続き併売となり、『シンクロウェザー』と合わせてライフスタイルにあった冬用タイヤ選びが可能となる。
CMはメジャーリーガー・大谷翔平選手を起用
『WINTER MAXX ICE Pro』の新CMは『シンクロウェザー』に続き、メジャーリーガーの大谷翔平選手を起用。「挑戦者であれ」「限界を超えろ」「実力を語れ」といった言葉に加え、「極めつづけたものだけがプロになれる」というメッセージで、野球を極めた大谷選手と氷上性能を極めた『WINTER MAXX ICE Pro』の両者を表現。『WINTER MAXX ICE Pro』はその名のとおり「プロ」であることをアピールしている。

このCMは7月1日よりWebで公開開始。降雪エリアでは9月からTV放映が始まる予定だ。
DUNLOP|ICE Pro「誕生」篇30秒







