従来品に比べて氷上性能を14%向上するとともに、雪上性能を4%、耐摩耗性能を11%向上

「アイスガード8 SUV」は、横浜ゴムの冬用タイヤ技術コンセプト「冬テック(※)」を採用した第2弾商品。横浜ゴムは今冬、「日本の冬の安全は、スタッドレスタイヤが守る。」というメッセージを掲げ、「冬テック」採用第1弾の乗用車用スタッドレスタイヤ「アイスガード8」で好評を得ている優れた氷上性能を継承しながら、SUVユーザーが重視する雪上性能と耐摩耗性能の「最大化」を追求した。最新SUVの高荷重や高速走行に対応するコンパウンド、トレッドパターン、タイヤ構造を新たに開発し、冬のあらゆる路面において安全かつ快適なドライブをサポートする。
※「ミクロレベルの“接触の密度”(単位面積あたりの氷とゴムの接触点)」と「マクロレベルの“接触の面積”(路面とタイヤの接触の面積)」の2つの視点において冬の路面との「接触」を最大化する、革新的な冬用タイヤ技術コンセプト

コンパウンドには「アイスガード8」の「冬ピタ吸水ゴム」をベースにSUV用に専用開発した「冬ピタ吸水ゴム SUV」を採用。多層構造で吸水力に優れる天然由来素材「水膜バスター」を高密度に配合し、氷上で滑る原因となる水膜の吸水量を3%向上。これにより「接触の密度(氷とゴムの接触点)」を従来品「アイスガードSUV G075」より61%増加させ、氷上性能を大幅に高めている。また、シリカを投入した「SUV専用配合」により、ゴムのしなやかさと剛性感を高レベルで両立。加えて、ゴムの硬化を防ぐ様々なアプローチを組み合わせた「劣化抑制配合」の技術によって約4年後まで氷上摩擦力の低下を抑制する。

トレッドデザインは「アイスガード8」同様、横浜ゴムのAI活用フレームワーク「HAICoLab(ハイコラボ)※1」のAI技術とシミュレーション技術を活用して開発。冬用タイヤに求められる4つの機能(※2)をSUV専用に最適かつ最大化したプロファイルを抽出し、氷上路面と雪上路面における「接触の面積」を追求した。これにより、横浜ゴムのSUV用スタッドレスタイヤ史上最大の「接地面積」「ブロック剛性」「溝エッジ量」を達成したSUV専用構造とトレッドパターンを開発。従来品に比べ接地面積を3%、ブロック剛性を16%増加し、さらに高次元な氷上性能を実現した。また、溝エッジ量を19%増加するとともに、「ラグ溝倒れ込み抑制サイプ」を「アイスガード8」以上に配置することで、雪上性能も一段と高めている。
※1:Humans and AI collaborate for digital innovationをもとにした造語
※2:冬用タイヤの4つの機能:圧縮抵抗、雪柱せん断力、凝着摩擦力、エッジ効果

「アイスガード8 SUV」は、従来品に比べて氷上性能を14%向上するとともに、雪上性能を4%、耐摩耗性能を11%向上している。また、ドライ性能は5%向上、ウエット性能は同等を確保しつつ、転がり抵抗も14%低減しており、冬のさまざまな路面においてSUVにふさわしい優れた性能を実現した。

横浜ゴム「アイスガード8 SUV」サイズラインナップ