運行を止めない・メンテナンスの効率化・サステナビリティという「AirFree」独自の価値提供を通じ、モビリティによる社会課題解決への貢献目指す

「AirFree」が装着された「奥永源寺けい流カー」  

ブリヂストンはこれまで、全国各地の自治体と連携し、グリーンスローモビリティに「AirFree」を装着する実証実験を期間限定で実施してきたが、このたび東近江市および運行協力事業者が主体となる定常運行の移動サービスに「AirFree」が実用化される社会実装のステージへと移行するに至った。

空気充填の要らない次世代タイヤ「AirFree」

東近江市の中山間地域の奥永源寺地区では、高齢化率が60%を超え、地域の移動を支える担い手不足が深刻化し、移動手段の確保が社会課題となっている。タイヤの空気圧管理が不要でパンクもしない「AirFree」を「奥永源寺けい流カー」に装着することで、運行を止めない・メンテナンスの効率化・サステナビリティという「AirFree」独自の価値提供を通じて、モビリティによる社会課題解決への貢献を目指す。

7月7日に実施された出発式の様子

このたびの発表に際して東近江市の小椋正清市長はこのように述べている。
「奥永源寺地域は、豊かな自然と歴史に恵まれる一方、高齢化や担い手不足が進み、地域住民の日々の移動手段の確保が重要な課題となっております。本市では、国交省や関係機関の支援のもと、道の駅奥永源寺渓流の里を拠点とした自動運転サービスに取り組んできました。このたび、『AirFree』を搭載した車両による社会実装が実現することを大変嬉しく思います。今回の取り組みが、地域住民や来訪者の安全・安心な移動を支えるとともに、中山間地域における持続可能な地域公共交通の実現につながることを期待しております」

また、ブリヂストンでBSJPタイヤ販売事業を管掌する蓮沼利幸常務役員はこう述べている。
「東近江市とブリヂストンは他自治体に先駆けて昨年1月にグリーンスローモビリティの共創に向けた連携協定を締結いたしました。次世代タイヤ『AirFree』は、他自治体との実証実験を重ね、東近江市の奥永源寺地区にて全国初の社会実装という大きな一歩を踏み出します。地域の皆様の移動手段『奥永源寺けい流カー』の足元を『AirFree』で支え、地域交通の維持・発展に貢献できることを大変嬉しく思っております。ブリヂストンは、この共創を通じて、企業コミットメント『Bridgestone E8 Commitment』で掲げる“Extension 人とモノの移動を止めず、さらにその革新を支えていくこと“にコミットしていきます」