連載

モトチャンプCH.
新型PCXをSP武川が早速カスタム!

令和2年排出ガス規制に適合するマイナーチェンジが実施されたばかりのホンダPCX。合わせてカラーバリエーションの変更も行われ、その魅力をよりアップさせた。今最も注目の原付2種スクーターであるわけだが、新型になったことでカスタムパーツも順次変更されている。中でもスペシャルパーツ武川からは数多くのカスタムパーツが発売されているので紹介してみたい。

新排ガス規制に適合するコーンオーバルマフラー。

今回紹介するのはユーチューブで動画を無料配信しているモトチャンプTVのプログラムから「マイナーチェンジで新型となったPCXの注目パーツ!」という回の内容をダイジェストにまとめたもの。動画では変更したマフラーのサウンドを聞けるので、ぜひ動画もご覧いただきたい。

ノーマルルックのスポーツマフラーもある。

カスタムパーツの代表格がマフラー。取材時のデモ車にはステンレス製のコーンオーバルマフラーが装着されていてエンジン音も動画で聞くことができる。ただ、SP武川ではコーンオーバルマフラーだけでなく一般的な形状のサイレンサーを採用するパワーサイレントオーバルマフラー(7万4800円・税込)や、ノーマルとルックスが変わらないスポーツマフラーもラインナップしている。3種類のルックスから好きなものを選べるのだ。

前後サスペンションをローダウンできる。
ローダウンサスペンションによりシート高が下がる!

デモ車がノーマルと異なる印象なのは、ローダウンされていることが大きく影響している。精悍なスタイルをより魅力的に演出できるので、マフラー同様に注目したい。ローダウンはフロントがローダウン強化フロントフォークスプリングを組み込み、リヤはローダウンリアショックアブソーバーに変更することで実現している。前後同時に変更することで、シート高が20mmダウンする。これは足つき性に不安のあるライダーにうれしいポイント。ルックスだけでなく足つき性も向上するのだ。

ローダウンに対応するアジャスタブルサイドスタンド。
鈍く輝くラジエターコアガード。

ローダウンさせるとノーマルのサイドスタンドでは角度がキツくなる。ローダウンさせるなら車高に対応させることが可能な調整式のアジャスタブルサイドスタンドも併用したい。好みの高さに調整できるので、別のローダウンキットを用いても使用することができる。またローダウン+マフラーを変更した場合、黒一色の純正ラジエターカバーが地味に感じられることだろう。そこでシルバーカラーのラジエターコアガードも用意されている。

ルックスにも視認性の向上にもつながるLEDフォグランプキット3.0。

ヘッドライトの光だけでは不安を感じるケースもある夜間走行。特に街中では他車から見落とさせることも懸念される。そこで装着したいのがLEDフォグランプキット3.0。照射角が大きく周囲からの被視認性が高まるため、自車の存在を知らしめることに貢献してくれる。もちろん夜間の視界確保に絶大な効果があるのは言うまでもない。

純正シートに被せて使うクッションシートカバー。
タンデム時の転落防止につながるステンレス製グラブバー。

シートまわりで注目なのがダイヤモンドステッチによりルックスを大きく変えてくれるクッションシートカバー。純正のシートに被せるだけなので手軽にルックスを変えられるうえ、シートの保護にもなるし座り心地にも貢献してくれる。同時にステンレス製グラブバーを装着すると、よりルックスに変化を与えられる。タンデムする機会が多いライダーにはぜひ装着をおすすめしたい。大きめのバックレストが標準装備されているので、転落防止に効果絶大だ。

ハンドルまわりを華麗に演出してくれるバーエンドとマスターシリンダーガード。
ハンドルに装着できるヘルメットホルダーセット。
スマホホルダーの装着に便利なハンドルガード。

ハンドルまわりで目立つのはポジションを6段階に調整できるアルミビレットレバー(可倒式・左右とも1万8480円・税込)で、手の大きさに合わせて好みのポジションに変更できるレバー。転倒時に折れることを予防してくれる可倒式だ。このレバーと同時に存在感を演出しているのがステンレス製のバーエンドとアルミ削り出しマスターシリンダーガード。左右同時に変更することで手元のルックスを大きく変えてくれる。さらにハンドルにセットできるヘルメットホルダーはシートに荷物を括り付けている場合、シートを開閉しなくてもヘルメットが固定できて非常に便利なアイテム。同時にスマホホルダーを装着してナビにするとき便利なのがハンドルガード。どちらもツーリング時に効果を発揮する。

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https://motor-fan.jp/bikes/article/82781/

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