通常では有償となる内外装カラーやオプションアイテムの一部が無償で選択可能

プラス・フォーが⽣産開始から75周年を迎える。1950年10⽉27⽇のアールズ・コート(ロンドン)でのデビューに先駆け、同年9⽉29⽇付の英国老舗自動車誌『AUTOCAR』で初めて公開されたこのモデルは、軽量で魅⼒的な⾛りと、近代的なエンジニアリングと古くから受け継がれてきたコーチビルド技術の絶妙なバランスの代名詞となった。

現在発売中のプラス・フォーは、モーガンのスポーツカーを最も純粋に表現したモデル。そのデザインは、⾃動⾞業界で最も個性的かつ永続的なもののひとつであり、その系譜は、モーガンの歴史的な本拠地である英国マルヴァーン・リンクで今もなお⽇々実践されている独⾃のコーチビルト⽣産⽅式に表れている。
全長3830×全幅1650×全高1250mmのオープンボディに、現行モデルでは259ps/400Nmを発揮するBMW製2.0L直列4気筒ターボエンジンを搭載。6速MTまたは8速ATを組み合わせる。0-100km/h加速をMTで5.2秒、ATでは4.8秒。最高速は240km/hに届く。

全世界75台限定で発売される『プラス・フォー75』は、通常では有償となる内外装カラーの一部のほか、カーペット、イージーアップフード、ウイングビーディング(パイピング)が無償で選べる。ボディのリヤエンドには75周年のバッジが付き、さりげなく特別なモデルを主張する。

プラス・フォーには、ほぼ無限といえるカラーバリエーションと多彩なオプションアイテムが用意されており、オーナーの個性を表現することができ、長年にわたって所有する良き伴侶となる。
