アナログ感が魅力のテンロクFR

■2002年式(平成14年)グレードSP ■インテグラル神戸N1スペックマフラー ■マルハモータースラジエーター■NBロードスターターボ純正流用クラッチ■TODAレーシングフライホイール■RS.PROMINENCEL.S.D.■ブリッツダンパーZZ-R■WinmaXブレーキローター■WinmaXブレーキパッド(F AP3 R AC2)■ADVAN NEOVA AD09 195/50R15(サーキット用)
ガレージ123の根岸正也代表は、NA・NB系の魅力はアナログ感という。アクセルペダルとエンジンのスロットルとは、機械仕掛けのワイヤーで直結する。運転に影響する、複雑な電子制御もない。アナログの純粋なFR車だ。
そして、サスペンションはしっかりつくられた、4輪ダブルウイッシュボーン式。自身の意志でクルマを動かし、強いダイレクト感を持って駆けられる。根本的な魅力だ。その最終世代、根岸代表の愛車がこのNB系だ。
しかし、多くの人がいちばんに探す、排気量1.8Lの高出力版の6速MT車ではなく、排気量1.6Lの5速MT車。もとから「テンロク」のクルマが好きで、偶然7年前、目にとまった。走行距離14万kmからサーキット走行を始め、いまのスタイルに至り、すでに22万km台に届く。

NB8CよりNB6Cはタイム的に厳しいが、根岸代表は操る面白さを見出している。じつはNBの時代にもモータースポーツ用グレードとして、NR-Aがあったが、ベースは1.6LエンジンのNB6Cだったのだ。


そんなNB6Cに載るエンジンは、NA6CEから継承したB6型だ。また頑丈で、中古車でも油脂交換がなされてきた車両なら、そう調子は崩していないそう。

新車から34年が経つ愛機 自身好みの仕様につくって遊び尽くす

■1990 年式(平成2年) ■SOLEX 44φキャブレター■フジツボ エキマニ■ジョイファスト マフラー■ORC 250 Lightクラッチ■ブリッツ ダンパーZZ-R■ WinmaX AP3ブレーキパッド■RSワタナベ (14×7.5J inset 15)■ADVAN NEOVA AD09(185/60R14)
もう1台、赤いNA6CEは同店スタッフの加川匠さんの愛車だ。この種のチューニングをして遊べるのは初代ならでは。アナログが基本のクルマに乗りたくて、ND5RCから替えたほどの想いがある。
ただ、NA・NB系いずれも、年月の経過によるコンディションの変化は避けられない。根岸代表が基本に置く、メンテナンスが要だ。

NB系のB6エンジンには5W-35、5W-40のオイルを使う。いまだ自身のB6はオーバーホールなし。NA系はバルブリフターがシム式でなくラッシュアジャスターなので、10W-40を薦める。

ミッションオイルは、このNB6Cには鉱物油を選ぶ。内部の機構を労わりながらシフトする目的だ。MT内部を壊すと、オーバーホールにしても中古の良品ミッションにしても値が張るという。
デフオイルは、サーキットへ行く頻度が高ければマメな交換が吉。オイル容量が少ないNA系は、街乗りでも早めの交換が理想。
あとは機械的な部分だ。燃料系。駆動系。ブレーキ系。電装系など。挙げると全部になるが、予防交換も調子の維持には欠かせない。
根岸代表は最近、愛車のアームブッシュを新しくした。交換箇所は多数だが、街乗りから効果はテキメンだった。

■ガレージ123
埼玉県越谷市小曽川265-1
TEL048-972-6366
