第22回
PANSPEED
FD3S RX-7

パンスピードは長年にわたり、ダンロップタイヤを履いてRX-7/RX-8でのタイムアタックに挑んでいる。
昨年はワイドボディキットを纏ったHKS GTⅢ-4Rタービン470ps仕様のFD3Sに285/35R18と待望の幅広サイズが出たDIREZZA β02を履いて、谷川達也がアタック。
本領発揮とはならず、59秒574にとどまったが、ベストの57秒台を上回るためのデータ収集が得られた。今年の参戦は未定。RX-7/RX-8のユーザーに有効な訴求となるパッケージを検討している。
第37回 筑波スーパーバトルを振り返る
パンスピード FD3S RX-7のリザルトと仕様内容
TIME 59.574
DRIVER 谷川達也
CLASS ストリートEVO-レーシングラジアル-FR
TIRE DIREZZA β02 285/35R18

■車両重量1155kg
■最高出力470ps/7200rpm
■最大トルク58.0kg-m/6800rpm
■ブースト1.0㎏/㎠
■パンスピード 13Bブリッジポート
■HKS GTⅢ-4Rタービン/エキマニ/パワーフロー
■SARDウエストゲート
■パンスピード 19段オイルクーラー/3層ラジエーター/3層インタークーラー
■Link ECU
■パンスピード φ80フロントパイプ/マフラー
■BOSCH燃料ポンプ044
■1000㏄インジェクター
■ホリンジャー 6速ミッション
■ファイナルギア4.1
■OS技研 ツインプレートクラッチ
■ATS 2way L.S.D.
■パンスピード サスキット(F:16kg/㎜ R:18kg/㎜)/フロントスタビライザー
■CUSCOアッパーマウント
■パンスピード ブレーキパッド/ブレーキホース
■VOLK RACING ZE40(18×10.5J inset 24 )F:10㎜スペーサー R:30㎜スペーサー使用
■パンスピード ワイドボディーキット/スポット増し
β02 の最大サイズ 285/35R18を初投入!

パンスピードのFD3Sは「下からパワーがあり、高回転まで伸び続け、しかも、扱いやすいる」と谷川達也。タイムアタックには、エンジン特性も大きく影響をおよぼす。


ワイドボディに収まるタイヤはDIREZZA β02の最大サイズ285/35R18。従来はβシリーズの255/40R17、255/40R18、265/35R18など、他車に比べてスリムなサイズでのタイムアタックを強いられていた。
「温まると高いグリップが感じられた。広いタイヤ幅をターンインに活かすべく、セッティングを詰める必要がある」と谷川達也。当日は手始めにバネレートやアライメントの変更を施しながら走らせたが、改めて285幅のアドバンテージを発揮させるためのテストを行う予定だ。


エンジンはブリッジポートでパンスピードの3分割アペックスシールも使用。タービンはHKS GTⅢ-4R。エンジン制御はフルコンピュータのLINKで、ブースト圧までコントロール。メーター類までノーマル風の室内だが、ミッションはホリンジャーのシーケンシャルに換装。285/35R18のβ02と組み合わせるサスとワイドボディもオリジナルだ。
この仕様でのメンテナンスは?
→点火プラグの失火に注意

「ポート加工のエンジンでも、日常で走れます。メンテは油脂類や消耗品の入れ換え。オイル交換はブーストアップでも、ブリッジポートにフルタービン仕様でも変わらない。
気をつけたいのは、ロータリーなのでオイルの量と補充。それと点火プラグ。失火すると、エンジンにストレスを掛ける原因になる。状態を見て、定期的に新品にするのが最良です」(パンスピード 佐藤哲浩さん)
■パンスピード
埼玉県蓮田市関山2-7-8
TEL048-764-2040


