荒れた路面で証明されたGATE SPECの完成度!

456馬力の大パワーを受け止める熟成サスペンション

A PITオートバックス東雲が、木下みつひろ氏の監修のもと開発を進めるオリジナル車高調『ハイパーマックス GATE SPEC』。ストリートでの扱いやすさとスポーツ性能の両立を目指し、減衰力特性を徹底的に煮詰めた人気モデルだ。

今回、榛名のワインディングでインプレッションを行ったFL5シビックタイプRは、そのGATE SPECの実力を試すにふさわしいハイパワーマシン。エンジンにはHKS製GT4845タービンを組み込み、ブリッツ製インテーク&マフラー、HKS製インタークーラーによって吸排気効率を向上。さらにオリジナルのデルタボックスECUで制御することで、最高出力456.3ps、最大トルク52.6kgmを発揮する。

その大パワーを支えるのが、ハイパーマックス GATE SPECだ。スポーティな応答性を確保しながらも、ストリートでの快適性を損なわないことを重視して仕様変更を繰り返し、独自のセッティングへと仕上げられている。

さらに、オリジナルのスタビリンクやメンバーボルトを組み合わせることでサスペンション本来の動きを引き出し、ATS製カーボンLSDによってトラクション性能も向上。パワーを確実に路面へ伝えるための工夫が各部に盛り込まれている。

足元にはTWS RS339(9.5J×18+48)とG-MAX(265/35R18)を装着。フロントストラットには開発中のカーボンタワーバーも組み込まれ、ボディ剛性の強化も図られている。

A PITの田中氏は「FL5は油温管理が重要になるため、HKS製オイルクーラーやDRL製ラジエーターを追加しています」と説明する。パワーアップだけでなく、信頼性まで含めたトータルバランスを重視したチューニングが施されているのだ。

実際にステアリングを握った谷口信輝選手も、その完成度を高く評価する。

「足回りの出来が本当にいい。路面をしっかり捉えながら、ギャップはしなやかに吸収してくれる。それでいてコーナーではしっかり粘るし、ハンドルを切り増していっても自然に追従してくる。価格は純正より高くなりますが、それだけの価値は十分にある。もちろん、この圧倒的なパワーも魅力だね」。

456psという数字だけを見ると過激なチューニングカーに思えるが、実際の走りは驚くほど扱いやすい。荒れた路面でも高い接地感を維持し続けるGATE SPECの懐の深さこそ、A PIT流ストリートチューンの完成度を物語っていた。

●取材協力:A PIT AUTOBACS SHINONOME 東京都江東区東雲2-7-20 TEL:03-3528-0357

「もっと攻めたくなる!」谷口信輝が唸ったFL5型シビックタイプRチューニングの完成度

速いだけでは満足しない。A PITオートバックス東雲が手掛けたFL5シビックタイプRは、誰もが安心して攻められる扱いやすさと、FF最速の名に恥じない速さを両立する完成度を誇る。シャープな走りと洗練されたスタイルを同時に磨き上げた、最新タイプRチューンの現在地とは。

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