日本初公開の3モデルが注目を集めたDUCATI DAY 2026

ドゥカティジャパンは2026年6月6日、鈴鹿サーキット交通教育センター(三重県鈴鹿市)でブランド体験型イベント「DUCATI DAY 2026」を開催した。

ドゥカティ創業100周年という節目の年に開催された今回のイベントには、ドゥカティスタをはじめ多くのバイクファンが来場。ブランドの歴史やレーシングヘリテージ、最新技術、そして今後の展望を体感できる場として賑わいを見せた。

開催実績は総来場者数753名、パレード参加車両295台。Mini DRE(ドゥカティ・ライディング・エクスペリエンス)やテストライドも事前申し込みで満員となり、100周年記念イベントへの高い注目度を示した。

会場最大の見どころとなったのが、日本初公開となる3モデルの展示である。

Desmo450 MX Factory

モトクロス市場への本格参入を象徴するオフロードモデル。ドゥカティ伝統のデスモドロミック機構を採用し、新たなオフロードパフォーマンスを追求する。

主要スペックは最高出力64ps、最大トルク54Nm、装備重量104kg(燃料除く)。

Desmo450 MX Factory

新型Monster+

ドゥカティを代表するスポーツネイキッドの最新モデル。軽量な車体と俊敏なハンドリングに加え、日常域での扱いやすさも重視した。

主要スペックは最高出力113ps、最大トルク91Nm、装備重量175kg(燃料除く)。

Panigale V4 R


MotoGP由来の技術を投入したフラッグシップスーパーバイク。サーキット走行を強く意識したハイパフォーマンスモデルである。

主要スペックは最高出力240ps、最大トルク119Nm、装備重量184kg(燃料除く)。

※psおよびNmへの換算は、リリース掲載のhpおよびkgm表記を基に換算。

Team KAGAYAMAやWoka Riderも登場

イベントステージにはレース界やライディングコミュニティからゲストが集結した。

全日本ロードレース選手権に参戦するTeam KAGAYAMAからは、加賀山就臣監督と水野涼選手が登壇。さらに元世界GP王者の原田哲也氏も参加し、レースの最前線について語った。

なおTeam KAGAYAMAは、第3戦オートポリス(5月30〜31日)のレース1・レース2でダブルウインを達成。開幕から5連勝を記録している。

また、人気YouTuberのWoka Rider氏も来場。Multistrada V4 Sで九州から鈴鹿まで自走した様子は、後日YouTubeで公開予定としている。

ドゥカティ100年の歴史と未来を体感できるコンテンツを展開

会場では初代「Cucciolo」から最新モデルまでを展示するヒストリーコーナーを設置。ブランドの歩みを振り返る展示が来場者の関心を集めた。

さらにスタントショー、ジムカーナ、モトクロスデモンストレーションのほか、技術解説プログラム「Ducati Tech Talk」も実施。ドゥカティ独自のテクノロジーに触れられる機会となった。

イベント終盤には鈴鹿サーキットを舞台にした恒例のドゥカティ・パレードランも開催。他ブランド車両の参加も認められ、多くのライダーが記念走行を楽しんだ。

今回の「DUCATI DAY 2026」は、製品、レーシング、イタリアンデザイン、ライフスタイルを通じてドゥカティ100年の歩みを表現するイベントとなった。7月3日から5日にかけてイタリア・ミサノで開催されるワールド・ドゥカティ・ウイークへ向けた、日本での記念イベントとして大きな盛り上がりを見せた。