連載

【平成カスタムを追う】ミニバン・プレイバック!

懐かしの名車カスタム
TOYOTA ZRE152 COROLLA RUMION(平成20年式)

押しも押されぬコンパクト界の人気車となったルミオン。だが、人気が出るほどドレスアップの方向性が似てしまい、いまいち個性が足りないと疑問を感じるオーナーがいるのも事実。そのためこのルミオンはずばり「ワンオフ」にて勝負。いかに人と違う技で目立つかがドレスアップの楽しみと、既存メイクに縛られないメイクに挑戦しているのだ。

最大のトピックスは、なんといってもエアロ。建前上はマックがベースとなっているものの、マックらしさを感じさせる部分はフロントリップの窪んだライン程度と、原型を想像するのが困難なほど、いまや完全に別物だ。とくにざっくりと大きなダクトを投入したフロントや、吊り下げ風ディフューザー+逆三角形マフラーによるリアのインパクトは強烈だが、それだけでもまだ満足できないと、エアロの底まわり全体にカナードをさらに追加するなど、独創性をしっかりとカタチにしている。

そんなエアロを効果的に引き立てるソースとして見過ごせないのが、1にも2にもやっぱり色。チョイスしたのは、ポルシェ純正のクリームホワイトと同ガンメタ、さらにダッチ純正のサンベストオレンジという三つ巴コーデだ。ダクトの奥行きや天井、そしてボディサイド、カナードなど、場所に応じた塗り分けはデザインの引き立てに効果十分。ホイールだけが浮いてしまわないようにと、カスタムペイントに長けたワークのラスターレRT1をベースにスリートーン化するなど、ボディ全体のバランスを見据えた隙なしメイクはお見事。

SPECIFICATIONS
■AERO:F/S/R=マック・ブリックインパクト加工
■WHEEL:ワーク・ラスターレRT1(20×8.5J+40)
■TIRE:アキレス・ATRスポーツ(F225/30、R235/30)
■EXTERIOR:ウイング&ボンネットスポイラー&カーボンボンネット=マック加工、各部カーボン加工
■SUSPENSION:エアサス=ワンオフ
■MUFFLER:センスブランド
■BODY COLOR:クリームホワイト(全塗装)
■CUSTOM SHOP:shonan illusion、mpジャパン

※月刊スタイルワゴンクラブ2011年10月号掲載

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