McLaren W1
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Koenigsegg Jesko
究極のミッドシップスーパースポーツ




1992年の「F1」、2012年の「P1」に続く、マクラーレン・オートモーティブが展開する究極の限定のアルティメットシリーズ最新作が、2024年10月にデビューした「W1」だ。399台が限定販売されるW1は、4.0リッターV型8気筒ツインターボエンジンにハイブリッドシステムが組み合わせられ、最高システム出力は1200PSを超える。
2019年3月に発表された「ケーニグセグ ジェスコ」は、カーボンモノコック製タブにケーニグセグが独自開発した5.0リッターV型8気筒ツインターボを搭載。最高出力は通常のガソリンで1200PSオーバー、E85バイオエタノール燃料を使う事で最高出力は1600PSにまで到達する。
強力なパワーユニットをリヤミッドに搭載し、後輪を駆動するという共通項を持つ2台。ほぼ同じボディサイズを持つが、全長はW1が25mm長く、逆にホイールベースはジェスコが20mm長い。W1はハイブリッドシステムを搭載しながらも、ジェスコとほぼ変わらない1300kg台の車両重量を実現している。
マクラーレン W1
ボディサイズ=全長4635mm×全幅2074mm×全高1182mm
ホイールベース=2680mm
車両重量=1399kg
タイヤサイズ=265/35/R19(前)、335/30/R20(後)
ケーニグセグ ジェスコ
ボディサイズ=全長4610mm×全幅2030mm×全高1210mm
ホイールベース=2700mm
車両重量=1320kg
タイヤサイズ=265/35/R20(前)、325/30/R21(後)
世界最強レベルのパワーユニット




W1はエンジン単体で928PSを絞り出す4.0リッターV型8気筒「MHP-8」ツインターボに、347PSのアキシャルフラックスモーターを組み合わせ、システム最高出力は1275PSというスペックを実現。ジェスコは5.0リッターV型8気筒ツインターボのみで、W1を超える1298PSという強大なパワーを誇る。最高速は500km/hに迫るジェスコが圧倒するが、0-100km/h加速は0秒09という僅差ながら、W1が上まわった。
マクラーレン W1
エンジン形式=V型8気筒+ハイブリッド
排気量=3988cc
システム最高出力=1275PS
システム最大トルク=1340Nm/4500〜5000rpm
トランスミッション=8速DCT
駆動方式=RWD
最高速度=350km/h
0-100km/h加速=2.7秒
ケーニグセグ ジェスコ
エンジン形式=V型8気筒ツインターボ
排気量=5032cc
最高出力=1298PS/7800〜8500rpm
最大トルク=1000Nm/2700〜6170rpm
トランスミッション=9速LST
駆動方式=RWD
最高速度=482km/h
0-100km/h加速=2.79秒
新車販売時4億円を超えていた2台


W1の室内は歴代マクラーレン製スポーツカーで最も細いAピラーを採用するなど、ドライバーとマシンの一体感を徹底的に追求。ステアリング奥にデジタルメーターパネル、センターコンソールには8インチ縦型タッチスクリーンを配置する。シートをカーボン製モノコックに直接固定することでシートレールを廃止し、軽量化と高剛性を実現した。
耐久プロトタイプレーシングカーを思わせるジェスコのコクピットは、ステアリングと連動する5インチデジタルメーターパネル、ダッシュボードの中心にはテレメトリーなどを表示する縦型の9インチセンターインフォテインメントディスプレイがレイアウトされた。
マクラーレンがF1で培った電動化技術を惜しげもなく投入したW1と、内燃機関(ICE)搭載ハイパーカーの究極形を追求したジェスコ。W1の価格は200万ポンド(4億2000万円)、限定399台の生産枠は発表と同時に完売した。ジェスコの生産台数は125台、こちらもソールドアウト済み。販売時点での価格は公開されておらず、300万ドル(約4億3000万円)超と言われている。
限定モデルゆえ、どちらも上記の価格で購入する術がないのが実情だ。まさに所有する事自体に価値がある2台だけに、現在どれほどのプライスタグを付けているかを推測するのは、野暮というものだろう。
車両本体価格
マクラーレン W1 200万ポンド(約4億2000万円)
ケーニグセグ ジェスコ 300万ドル(約4億3000万円)


