エンジンはアテンザ用のMZR型に換装した2.5ℓ仕様 196ps-34kgf/mのパワーとトルクを発生する。

パワー的には、2.0L仕様(ハイカム+排気+ECU現車合わせ)の170psに対して、アテンザ用のエンジンに換装した2.5L仕様は200ps弱と、かなりのアドバンテージだ。

内藤頼康代表は2.5ℓ仕様の魅力を、「2.0Lよりも常に1つ上のギアで走れます。高回転まで回して乗るエンジンではないので、耐久性という面でも有利です」と語る。

大柄になったといわれるNCのボディだが、正確にはNBと比べ10〜20㎏程度の重量増。それに300kg以上車重が重いアテンザ用のパワーユニットを搭載するのだから、サーキットでも余裕シャクシャクなのはうなずける。低速からパワーがあって扱いやすい2.5L仕様は、サーキットリターン組のシニア層にも人気の高いスペックだ。

ビッグパワーをフルに活用すべく、タイヤは255幅を、オーバーフェンダーを駆使してセット。6POTキャリパーを奢るブレーキは、減速ではなく、スピードのコントロールを主目的としたチューニングだ。

エンドレスの6POTキャリパーを備えるフロントのブレーキチューンは、ピストン数を増やすことで、パッドのローターへの当たりを均一にし、コントロール性を高めるのが最大の狙い。パッドもコントロール性重視のMX72をセットしている。

サスはレーシングギアのHSダンパー+ KYBスプリングの組み合わせ。バネレートはTSタカタサーキット合わせとなるF:14㎏/㎜、R:12㎏/㎜だ。

ストレートでのトップスピードはもちろん、コーナーへの飛び込み速度も抜群に速いナイトー自動車販売のNCロードスター。この日唯一、1分47秒のタイムを刻んだ。

タイヤはA052(255幅)をセット。アライメントは、キャンバーはフロントが4度、リアが3度。トーはリアのみINに6㎜で調整。タイヤは細めのセッティング(215or225)でのタイムアタックも計画中だ。

<SPEC>

■NCロードスター(前期型) ベース

■MZR型2.5Lエンジン(アテンザ用)換装 

■ECU 書き換え 

■SARD エキマニ/キャタライザー

■オリジナル チタンマフラー+柿本マフラー 

■RACING GEAR車高調+KYBスプリング(F 14㎏/㎜ R 12㎏/㎜)

■ALTEX フロントキャンバーアーム

■CUSCO スタビライザー 

■ENDLESS キャリパーチビ

■ENDLESS MX72 ブレーキパッド 

■ORC クラッチ/フライホイール

■CUSCO タイプRS L.S.D.

■4.4 ファイナルギア

■ADVAN A052(255/40R17) 

■ENKEI PF01(17×9J inset48) 

■オリジナル ボンネット ■インテグラル神戸  Jet,sマスタースペック フロントワイドフェンダー

■ トヨシマクラフト サイドステップ ■ノガミプロジェクト FRPハードトップ

■SARD GTウイング 

■BRIDE ジータⅣ

【Playback REVSPEED】2021年  西日本のチューナーによるNCロードスターの新提案 「ベース車に最適」と彼らが推す理由とは?

レブスピードの旧ウェブサイトrevspeed.jpから、過去によく読まれた記事をピックアップ。以下、内容は当時のままだ。その頃を懐かしんでご覧いただきたい。 NCロードスターはCS0/カープロデュースアルテックス/ナイトー自動車販売/アライズモータースポーツがこぞって推すベース車両。その好事例を岡山国際サーキットに持ち寄った。 Photos/稲田浩章 Text/勝森勇夫


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