「ベース車に最適」と多くのチューナーが薦める理由とは?

4月24日の岡山国際サーキットで、4台のNCロードスターを取材。持ち込んだチューナーは、S2000など他車種の印象が強かったりもする。つくり込みが異なる4台。「リーズナブル」、「走って楽しい」、「速いタイムを出せるポテンシャルがある」など、NCを選ぶのに最適な理由や、それぞれのコンセプト、仕様内容に注目したい。
独自の提案を示す4台。左からCSO/カープロデュースアルテックス/ナイトー自動車販売/アライズモータースポーツ。

推奨するいちばんの理由は、車両の価格が手頃なこと。スポーツモデルの中古車が軒並み高騰している中、この本格的な2シーターオープンスポーツは、まだ相場が低め。低年式であれば、50万円程度で見つかることもある、超狙い目モデルなのだ。

しかもNCロードスターは、チューニング費用が思いのほか安く済む。先代のNAやNBと異なり、エンジンが2LのNCは、ノーマルでも国際格式の大きなサーキットをストレスなく楽しめる性能がある。

足まわりやブレーキ、デフやタイヤ&ホイールといった、文字通り走りのための基本メニューをこなすだけでサーキットデビューができるのだ。

スポーツ走行を楽しむにあたって、多くのクルマが必須となる冷却装置の強化も、「必要なし」、もしくは「やってもオイルクーラーだけでOK」というのが、大半のチューナーの意見。

チューニングには、同じマツダ車のRX-8や、同じFRモデルとなるS2000など、他車の純正パーツを流用してコストダウンが図れるところも、このクルマのうれしい特徴だ。

話を伺ったのは左からCSOの小原弘晃代表、カープロデュースアルテックスの松野卓也代表、ナイトー自動車販売の内藤頼康さん。アライズモータースポーツはオーナーのタンク!さんと同社の藤木輝さん。

また、ライトウエイトスポーツのNCロードスターは、メンテナンスやランニングコストも抑えられる。重量が軽いので、タイヤのブレーキの消耗は穏やかだし、パワーを欲張るクルマではないので、エンジンを壊すリスクも低い。

ちなみにNCロードスターが搭載するMZR型(2L直列4気筒DOHC)は、今も新品が30万円ほどで手に入る(当時)という心強い情報もある。過走行車も安心して走り込んでよさそうだ。

各チューナーが手掛けたデモカーやカスタマー車両を見ても、仕様はさまざま。では1台ずつチェックしていくことにしよう。


CSO編

【Playback REVSPEED】2021年  西日本のチューナーによるNCロードスターの新提案① CSO編

S2000のスペシャリティショップとして名を馳せるCSO(クリエーティブサービスオハラ)。小原弘晃代表は、ベース車両の高騰に悩むFRスポーツファンへの救済手段として、NCロードスターのチューニングをスタートさせた。

CAR PRODUCE ALTEX編

【Playback REVSPEED】2021年  西日本のチューナーによるNCロードスターの新提案② CAR PRODUCE ALTEX編

カープロデュースアルテックスのデモカーの最大の特徴は、他車の純正パーツを最大限に活用。リーズナブルで手堅いつくり込みとなっていることだ。

ナイトー自動車販売編

【Playback REVSPEED】2021年  西日本のチューナーによるNCロードスターの新提案③ ナイトー自動車販売編

レブスピードの旧ウェブサイトrevspeed.jpから、過去によく読まれた記事をピックアップ。以下、内容は当時のままだ。その頃を懐かしんでご覧いただきたい。 シルビアやランエボをベースとしたハイパワーチューニングのイメージが強いナイトー自動車販売。じつはロードスターのチューニングにも力を入れており、NCベースのデモカーは、この日、岡山国際サーキットに持ち込んだ2.5L仕様のほか、マツ耐をターゲットとする2.0L仕様もある。

アライズモータースポーツ編

7月3日(金)17:10~公開予定


■REVSPEED 

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