業界人コラム 「あぶくま」型護衛艦フィリピン輸出決定。30年前の旧式艦に期待されている役割とは?【写真・4枚目】 「あぶくま」型護衛艦(写真は3番艦「おおよど」)は基準排水量2000トン・満載排水量2900トンで、海上自衛隊のなかでは小型の護衛艦だ。対潜・対艦兵装は、より大型の護衛艦に匹敵する(写真/海上自衛隊) 2018年までフィリピン海軍の主力艦だったフリゲート「ラジャ・フマボン」(満載排水量1620トン)。元は第2次大戦中に建造されたアメリカ海軍の駆逐艦「アサートン」で、戦後には「はつひ」の名で海上自衛隊に所属した。1996年に改修を経てフィリピン海軍に就役する。このように、以前のフィリピン海軍は超旧式・小型艦ばかりだった(写真/アメリカ海軍) スカボロー礁近くで撮影された中国海警局の巡視船(2024年)。1990年代以降、中国によるスプラトリー諸島(南沙諸島)やスカボロー礁への侵略に、フィリピンは対抗することができなかった(写真/フィリピン情報局) 最新鋭のミゲル・マルバール級ミサイル・フリゲート。満載排水量3200トンで、フィリピン海軍では大型戦闘艦に該当する。2隻建造され、追加2隻の建造も決定した(写真/アメリカ海軍) ホセ・リサール級フリゲート。近代化の第一段階として2016年に韓国現代重工業と建造契約が結ばれ、2020年と2021年にそれぞれ1隻が就役した(写真/アメリカ海軍) 「あぶくま」型護衛艦(写真は2番艦「じんつう」)は6隻建造されたが、今回の「5隻」の輸出が発表された(写真/海上自衛隊) この画像の記事を読む