自分が欲しい機能で選べる市販品に納得
新車購入時、ドライブレコーダーはディーラーオプションで装着するのが手軽だ。ナビゲーション画面で録画映像を確認できるもの、車載カメラや通信機能と連携するものなど、純正システムならではの一体感も魅力である。また、新車商談では用品値引きや取付工賃のサービス対象になることもあり、条件次第では市販品を後付けするより負担が少なくなる場合もある。
それでも、ドラレコをディーラー任せにせず、市販品から選ぶ価値は大きい。ドライブレコーダーに求める性能や使い勝手は、ユーザーの運転状況や駐車環境によって大きく異なるからだ。夜間走行が多い人なら暗所での鮮明さ、また屋外駐車が心配なら長時間の駐車監視、後方からの接近が気になるならリヤカメラの画質、車上荒らしへの備えを重視するなら車内や側方まで含めた記録範囲が重要になる。通信による映像保存、衝撃検知、動体検知、バッテリー保護など、必要とする機能も人それぞれだ。さらに市販品は、カメラ性能だけでなく、設置方法や映像の確認方法まで幅広く選べる。

前370万画素WQHD、後200万画素フルHDで細部まで鮮明に記録。前後ともSTARVIS 2とナイトサイトに対応し、夜間にも強い。3.0インチ液晶の吊り下げ式を復活させ、映像確認や設定操作のしやすさも魅力だ。
設置場所や性能選びの自由度も市販品の魅力
フロントガラス上部にコンパクトに収めるセパレート型、カメラと液晶モニターを一体化したタイプ、純正ミラー部分に装着するデジタルミラー型などがあり、車内の見た目や視界、操作性に合わせて選択できる。とくにミラー型はドラレコ機能だけでなく、後方映像を日常的に確認しやすく、荷物や乗員で後方視界が遮られやすいクルマにも有効だ。
一方、ディーラーオプションは選択肢が限られ、前後撮影や駐車監視といった基本構成は選べても、カメラの感度や解像度、画角、フレームレート、記録方式まで細かく用意されていない。また、純正は必ずしも最新・最高性能とは限らず、映像を確認するために手間がかかる場合があるなど、日常的な扱いやすさや性能に差が出ることもある。装着後に不満が生じても、カメラだけを交換したり、撮影範囲や機能を追加したりしにくい場合も少なくない。
車両との一体感や購入時の手軽さを優先するならディーラーオプションは有力な選択肢だ。しかし事故やトラブルの経験がある人ならば、画質、撮影範囲、設置性、映像確認のしやすさなど、気になるポイントはあるはずで、そんな場合は選択肢の広い市販品に分がある。今後、スマホ連携の進化などが予想され、その観点からも市販品の方が発展性に期待することができる。

56fpsのリヤカメラにより、カクつきや遅延を抑えた滑らかな後方映像を実現。ミラー本体と前後カメラを分離した3ピース構成で、設置自由度も高い。暗所にも強く、純正ミラー交換とバンド式の2WAY装着、最長24時間の駐車録画にも対応する。

前4K/後2Kの高精細録画に加え、LTE通信でスマホから愛車の映像や現在地を遠隔確認。衝撃通知やジオフェンス、前後レーダーによる省電力駐車監視にも対応し、“録る”だけでなく離れた場所から見守れる次世代型ドラレコだ。

360度カメラ1台で前方・左右・車内を広範囲に記録。上下210度の超広角で近い信号も捉え、ナイトビジョンや動体検知式の駐車監視にも対応する。室内トラブルや側方からの幅寄せ対策にも有効で、歩行者検知を含む6種の運転支援機能も備える。