日本の美意識と先進性、審美性の融合。3つの受賞理由でデザインが評価された
日産自動車は11月4日、特定非営利活動法人日本自動車殿堂(JAHFA)が主催する「2026-2027 日本自動車殿堂カーオブザイヤー」で、日産リーフがカーデザインオブザイヤーを受賞したと発表した。

主な受賞理由は3つ。日本の美意識をデジタルな時代に合わせて表現したデザイン、徹底した空力設計によるスタイリッシュなEVであること、そして次世代モビリティとしての先進性と審美性を高い次元で融合させた点だ。デザインに加え、滑らかな走りや実用的な航続距離、高い充電性能も評価されたという。

リーフは1月に、55kWhのバッテリーを搭載した「B5」グレードを追加。日常使いから週末のドライブまで対応できる航続距離と、手の届きやすい価格を両立させたモデルだ。7月には、NISMOがモータースポーツで得た知見を注ぎ込んだ「日産リーフNISMO」も発売し、ラインナップを広げている。
日産車としては通算4度目。初代リーフ以来となるカーデザインオブザイヤーの受賞
カーデザインオブザイヤーは、日本自動車殿堂が2001-2002から選んでいるイヤー賞のひとつ。イヤー賞にはほかに、カーオブザイヤー、インポートカーオブザイヤー、カーテクノロジーオブザイヤーがある。
日産車のカーデザインオブザイヤー受賞は、2001-2002のプリメーラ、2002-2003のキューブ、2011-2012の初代リーフに続いて4度目。リーフは異なる世代で同じ賞を得たことになる。歴代受賞車を見ると、トヨタ・プリウスが2003-2004、2009-2010、2023-2024の3度、トヨタ・クラウンもクロスオーバーとスポーツで2度受賞している。複数回受賞したモデルの顔ぶれに、リーフが加わったというわけだ。
日本自動車殿堂カーオブザイヤーはエルグランド、歴史遺産車にはスカイラインGT-R(BNR32型)を選定
同じく日産車では、7月に発売したエルグランドが日本自動車殿堂カーオブザイヤーを受賞。第3世代e-POWERと4輪駆動力制御の高度な最適化などが評価された。同賞の受賞は2022-2023の日産サクラ以来、通算4度目だ。また、1989年に発売したスカイラインGT-R(BNR32型)が、自動車史に優れた足跡を残した名車として歴史遺産車に選ばれている。
日本自動車殿堂カーデザインオブザイヤー 歴代受賞車
2026-2027 日産 リーフ
2025-2026 ホンダ プレリュード
2024-2025 トヨタ クラウン(スポーツ)
2023-2024 トヨタ プリウス
2022-2023 トヨタ クラウン(クロスオーバー)
2021-2022 ホンダ ヴェゼル
2020-2021 マツダ CX-30
2019-2020 BMW Z4
2018-2019 レンジローバー ヴェラール
2017-2018 レクサス LC500
2016-2017 ダイハツ ムーヴ キャンバス
2015-2016 ホンダ S660
2014-2015 BMW i8
2013-2014 ボルボ V40
2012-2013 フォルクスワーゲン up!
2011-2012 日産 リーフ
2010-2011 ホンダ CR-Z
2009-2010 トヨタ プリウス
2008-2009 トヨタ iQ
2007-2008 マツダ デミオ
2006-2007 三菱 i(アイ)
2005-2006 BMW 3シリーズ
2004-2005 アウディ A6/トヨタ ポルテ
2003-2004 ポルシェ カイエン/トヨタ プリウス
2002-2003 日産 キューブ/トヨタ イスト
2001-2002 日産 プリメーラ/トヨタ カムリ


