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人気アドベンチャーモデルがフルモデルチェンジ!スマートになったR1300GSに敵はナシ!?
アドベンチャーモデル R1300GS
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アドベンチャーモデルのフラッグシップとして人気のR1250GSが、エンジン&車体を一新してR1300GSへフルモデルチェンジ。装備の充実とともに肥大化したボディを見直し、あらゆる面で軽量化とコンパクト化を実現している。それでも装備は充実しており、新たにライドハイトコントロールを採用することで足着き性を向上。定評のあるフロントサスペンションのテレレバーは懸架方式を見直し、より優れたハンドリングへと進化した。
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新設計のシャシーを採用したR12nineT
ネオクラシックの第二章が始まる
空・油冷ボクサーツインエンジンのテイスティな走りが楽しめるRnineTは、ネオクラシックスポーツの大人気車種。発売から10年を迎え、ついにフルモデルチェンジが実施された。展示されたR12nineTは国内初公開とのことで、発売日や価格は未定。エンジン本体は大きく変更せず、シャシーを中心に手が加えられている。気になる内容は乗り心地を重視したもので、リヤサスペンションのリンクを廃してダイレクトかつしなやかなフィーリングを追求。剛性アップというより、エンジンの素性を生かす乗り味へ正常進化したものだ。
ネオクラシックスポーツ R12nineT
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展示された「Option719アルミニウム」は、その名の通りブラス加工されたアルミ製タンクが美しいモデル。レッドペイントされたフレームと合わせ、カスタムテイストをアピールできる。
アルミビレットパーツを各部に採用し、ノーマルのままでも美しさが際立つ。純正アクセサリーはもちろん、アフターパーツによるカスタムも盛り上がりそうだ。
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低シート高でカジュアルなR12が新感覚のクルージングへ誘う
日本未発売のNEWモデルであるR12が、参考出品ながら触れられる状態で展示! クルーザータイプに近いポジションのロードスポーツとして、新たな魅力を発信してくれる。エンジンは1169ccの空・油冷ボクサーツインで、同系エンジンのR12nineTよりも低回転寄りにセッティング。アイドリング近辺からトルクフルに加速する特性だ。シート高は754mmと低いおかげで、乗り手を選ばないのが嬉しい。
日本未発売のNEWモデル R12
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オフロード性能を強化した完全新設計のF900GS
GSシリーズのDNAを受け継ぐモデルとして、オフロード性能を重視した完全新設計のF900GSが誕生! 車重はわずか224kgで、894cc水冷並列2気筒DOHCエンジンは105psものパワーを発揮する。ライディングポジションもオフロードライディングに最適化した設計で、ライダーに合わせたペダルの調整機構も装備。あらゆる路面を走破できる刺激的なニューカマーだ。注目の発売日は3月22日と発表されている。
F900GS
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105ps/8500rpmのパワーだけでなく、ワイドなトルク特性も魅力的だ。最大トルク93Nm/6750rpmとなっている。
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排気量アップしたF800GSでパワフルな走りを満喫
扱いやすいミドルアドベンチャーのF750GSが、排気量アップしたF800GSとして3月22日に発売される。大阪モーターサイクルショー2024にていち早く公開されたが、ほぼ従来モデルと同じ外観からかあまり目立たず、さり気なくNEWモデルの中に埋もれていた。実際のところ、基本スペックは熟成された完成度だけに、エンジンパワー&トルクのみの向上で必要十分! お手頃価格で購入できるBMWのGSシリーズだけに、アドベンチャーモデルの中では貴重な存在だ。
ミドルアドベンチャー F800GS
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スーパースポーツの心臓を持つS1000XRがパワー&快適性アップのマイナーチェンジ!
999cc油・水冷の直4エンジンを搭載するS1000XRが、エンジンパワーを170psにアップ! カウル形状も見直して空力性能を高め、スポーツツアラーとしての魅力を向上させた。従来モデルはスポーティで硬めのシートだったが、長距離ツーリングに配慮してシート形状や厚さを改善。乗り心地もソフトになり、グランドツアラーとして格段に進化している。国内発売日や価格は未定。
スポーツツアラー 1000XR
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シフトアシストProを搭載し、イージーなシフト操作によって疲労軽減にも貢献する。
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シート高は850mmと、やや高めになる。
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フェンダー先端のフロントスポイラーはボディ同色にペイントされる。
排気量200cc相当のEVモデルCE02のある未来は、もうすぐソコに!
大阪モーターサイクルショー2024のBMWモトラッドブースで、ひときわ高く展示されていたCE02。まだプロトタイプのEVオートマチックモデルだが、ほぼこの内容で年内リリースを目指している。気になるスペックは、定格出力8psで最高出力は15psと馬力は控えめだが、モーターの特性を生かしたトルクは55Nm/1000rpmと強烈! 最高速度は95km/h、登録は200cc扱いで高速道路に乗れることから、ETC車載器を標準装備している。航続距離は満充電で90km走れ、シティコミューターとしては十分。家庭用100Vで充電でき、ゼロから満充電までは4時間かかるが、つぎ足し充電なら2~3時間が目安という。
CE02
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街乗りやショートツーリング用途に限定されるものの、経済的でガソリン給油から解放されるのは魅力的だ。