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本田技研工業(ホンダ)は、軽二輪クルーザー「レブル250」の新型を1月30日に発売した。また、新たに「E-Clutch」搭載モデルを用意し3月13日に発売する。価格は基準車が税込69万3000円で、E-Clutch搭載版が税込73万1500円。
E-Clutch搭載版は3月に発売

今回は2025年モデルとしてマイナーチェンジとなる。ハンドル形状の見直しによりライディングポジションの最適化を図り、シート内部の素材を変更することで快適性を向上した。
特に注目すべきは「Honda E-Clutch」の搭載だ。発進・変速・停止時に人間が操作していたクラッチを自動化する機構で、従来のレバーなどは残してあるため、気分に応じてレバー操作のマニュアル操作もできる。


車重は170kg台

スペックは、全長2205×全幅810×全高1090mm、シート高690mm、車両重量は「レブル250」が171kg、「同E-Clutch」が174kg、「同S Edition E-Clutch」が175kgとなっている。
エンジンは水冷4ストロークDOHC単気筒で、最高出力19kW(26PS)/9,500rpm・最大トルク22N・m(2.2kgf・m)/6,500rpmを発生する
カラーは、「レブル250」が「マットディムグレーメタリック」、「同E-Clutch」は「マットガンパウダーブラックメタリック」と「マットフレスコブラウン」の2色、「同S Edition E-Clutch」は「パールシャイニングブラック」と「パールカデットグレー」の2色mを設定した。
純正オプションには、ETC車載器やグリップヒーターが設定されている。


「レブル250」は女性ライダーを多く呼び込んだ名車である。それにさらに快適性を向上する「E-Clutch」を採用するのは妥当性があり、握力に自信のないユーザーの助けとなるだろう。クラッチレバーをはじめとした従来の機構は残っているため、違和感があればすぐにフルMTで操作すれば良い。










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