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スズキと若桜鉄道が共同で開催する「隼チャレンジ」が、バイク乗りと鉄道ファンの両方を魅了する企画として注目を集めている。この企画は4月18日から8月31日までの期間限定で実施され、スズキ「浜松工場」と若桜鉄道「隼駅」の2地点を巡るデジタルスタンプラリーだ。
聖地「隼駅」と浜松工場をつなぐ420kmのスタンプラリー
「隼駅」は、スズキの大型バイク「Hayabusa(隼)」と同じ名前を持つことから、隼ライダーの「聖地」として知られている。毎年夏に開催される「隼駅まつり」には、2024年には過去最多の約2500台のバイクが集結するなど、その人気は年々高まっている。
今年3月には、桜と「Hayabusa(隼)」の車体イラストを描いた4代目のラッピング列車も若桜鉄道でデビュー。この縁から、両者がコラボしてスタンプラリーを企画することとなった。

「隼駅」は、大型バイク「Hayabusa(隼)」と同じ名前で、隼ライダーの「聖地」となっている。毎年夏に「隼駅まつり」が開かれ、2024 年8月には全国から過去最多の約2500台が参加して注目を集めている。
25年3月には、桜と「Hayabusa(隼)」の車体イラストを描いた4代目のラッピング列車も若桜鉄道でデビュー、こうした関係から、若桜鉄道や沿線地域を応援するため、隼駅と「Hayabusa(隼)」の生産工場である浜松工場をめぐるデジタルスタンプラリーを主催することにした。隼チャレンジは、ライダーはもちろん、鉄道ファンなど、どなたでも参加できる。
「浜松工場」と「隼駅」は、約420キロの走行距離がある。
ぜひ、今年は沿道や沿線の景色を眺めつつ、ツーリングや鉄道の旅を楽しんでみよう。

スマホで簡単参加!特別動画がもらえる
参加方法は簡単だ。まずWEBアプリ「鉄印帳DIGITAL」に無料登録し、チェックポイントとなる浜松工場と隼駅でQRコードを読み取るだけ。浜松工場のスタンプは無料で取得できるが、隼駅のスタンプは有料(550円)で、2種類のうち1種類以上の購入が必要となる。この費用は若桜鉄道の維持費に充てられるという。
2地点のスタンプを集めると、スズキの大型バイク「Hayabusa(隼)」と若桜鉄道の「隼」ラッピング列車が並走する特別な動画がプレゼントされる。さらに8月10日の「隼駅まつり」に来場すれば、隼のロゴが入ったオリジナルスタンドホルダーがもらえる特典も用意されている。
バイクでも鉄道でも楽しめる企画
浜松工場と隼駅は約420kmの距離があり、ツーリングとしても魅力的なルートだ。一方で、この企画は鉄道ファンも参加可能で、列車を乗り継いで両地点を巡ることもできる。ライダーはバイクで、鉄道ファンは列車で、それぞれの楽しみ方で参加できるのが特徴だ。
「鉄印帳DIGITAL」は、読売新聞大阪本社と旅行読売出版社が2024年3月に始めたWEBアプリで、第三セクター鉄道等協議会加盟の40社が参加している。今回のコラボレーションは、バイク文化と鉄道文化が交差するユニークな取り組みとして、両方のファンに新たな体験を提供することになりそうだ。
「隼チャレンジ」概要
- 実施期間:2025年4月18日(金)~2025年8月31日(日)
- チェックポイント:
①スズキ「浜松工場」(浜松市浜名区都田町 8686)
②若桜鉄道「隼駅」(鳥取県八頭町見槻中 175-2)の2か所 - 参加方法:
①WEBアプリ「鉄印帳DIGITAL」に登録(無料)
②チェックポイントの浜松工場と隼駅でQR コードを読み、デジタルスタンプを取得する。
※浜松工場ではデジタルスタンプを無料で取得できます。
※隼駅のデジタルスタンプは有料(550円)で、2種類のうち1種類以上を購入してください。経費を除いた分が若桜鉄道の収入となり、隼駅を含む若桜鉄道の維持などに充てられます。
●隼駅まつり特設ページ(スズキ) https://www1.suzuki.co.jp/motor/hayabusa-festa2025/
●隼チャレンジ特設サイト(鉄印帳デジタル) https://ma.yomiuri.co.jp/hayabusa-challenge2025