スズキ・ジクサーSF250|通勤を想定し、都心を3日間走った結果。【燃費良し】

日々実用的な移動道具から、休日のツーリングまでフル活用できる万能ぶりはレポート済み。フレンドリーな乗り味とリーズナブルな価格設定も秀逸で、スズキの巧みな商品戦略に魅せられた。そこで試乗レポートの第二弾は、実際の通勤を想定して走ってみた。すると燃費が驚きの……!!

REPORT●近田 茂(CHIKATA Shigeru)
PHOTO●山田俊輔(YAMADA Shunsuke)
取材協力●株式会社 スズキ

※2020年8月15日に掲載した記事を再編集したものです。
価格やカラーバリエーションが現在とは異なる場合があります。

ディテール解説

スズキ・ジクサーSF250
冷却方式だけでなく、シンプルな構造の中での高効率と低フリクション化が徹底追及されている。その結果が高燃費率の発揮に貢献している。
スズキ・ジクサーSF250
豪勢な雰囲気を醸すフロントマスク。特徴的デザインのLED式ヘッドランプは通常上段と下段の両サイドが点灯。ハイビーム時は中央部分が追加されて全灯となる。
スズキ・ジクサーSF250
車幅は740mm。ライディングポジションは比較的タイトに決まる。トップブリッジの上にマウントされたセパレートハンドルは、適度な高さがあってライダーの前傾姿勢はキツくない。
スズキ・ジクサーSF250
ジクサー150と同じメーターながらフル液晶ディスプレイは白黒反転表示が標準となっていた。中央上部の白色(LED)灯は予め任意設定できるrpmインジケーターで、シフトタイミングや回し過ぎ防止の目安になる。オイル交換を促すオイルチェンジインジケーターも装備されている。
スズキ・ジクサーSF250
リヤシートを取り外すと、ETC機器の搭載にも対応するスペースが空けられている。左右グラブバーの付け根付近には、ヘルメットホルダーに活用できるフックも装備されていた。

カラーバリエーション

スズキ・ジクサーSF250
上から順にマットプラチナシルバーメタリックNo.2、マットブラックメタリックNo.2、トリトンブルーメタリック、

主要諸元

型式:2BK-ED22B
全長/全幅/全高:2,010mm/740mm/1,035mm
軸間距離:1,345mm
最低地上高:165mm
シート高:800mm
装備重量:158kg
燃料消費率:45.0km/L(60km/h・2名乗車)
WMTCモード値:37.7km/L(1名乗車)
最小回転半径:2.6m

エンジン型式:EJA1
弁方式:油冷・4サイクル/SOHC・4バルブ 単気筒
総排気量: 249㎤
内径×行程:76.0mm×54.9mm
圧縮比:10.7
最高出力:19kW〈26PS〉/9,000rpm
最大トルク:22N・m〈2.2kgf・m〉/7,300rpm
燃料供給装置:フューエルインジェクションシステム
始動方式:セルフ式
点火方式:フルトランジスタ式
潤滑方式:ウェットサンプ式
潤滑油容量:1.8L
燃料タンク容量:12L

クラッチ形式:湿式多板コイルスプリング
変速機形式:常時噛合式6段リターン
変速比:
 1速…2.500
 2速…1.687
 3速…1.315
 4速…1.111
 5速…0.954
 6速…0.826
1次減速比:3.086
2次減速比:3.076
フレーム形式:ダイヤモンド
キャスター:24°20'
トレール:96mm
ブレーキ形式(前/後):油圧式シングルディスク(ABS)/油圧式シングルディスク(ABS)
タイヤサイズ(前/後):110/70R-17M/C 54H /150/60R-17M/C 66H
舵取り角左右:35°
乗車定員:2名

生産国:インド

試乗後の一言!

スズキ・ジクサーSF250
モード燃費率を凌ぐ実用実測値はビックリ。ちょっとエコランすれば定地燃費率を超えられるカモ!?

著者プロフィール

近田 茂 近影

近田 茂

1953年東京生まれ。1976年日本大学法学部卒業、株式会社三栄書房(現・三栄)に入社しモト・ライダー誌の…