SHOEI「EX-ZERO」に新柄「XANADU(ザナドゥ)」登場

SHOEIは、ネオレトロオフロードモデル「EX-ZERO」に新柄「XANADU(ザナドゥ)」を追加し、2022年7月に個数限定販売する。価格は価格は52,800円(消費税込)。

東京のダークサイドに没入するパンキッシュデザイン

SHOEI が過去にリリースしていたオフロードヘルメット、EXシリーズをインスパイアした、クラシカルな外観が特徴の「EX-ZERO」。シンプルな造形で魅せるアグレッシブなスタイルと安全性を両立したデザインは、ヘルメット界に新たな潮流を生み出したといっていい。

今回新たにラインナップされた新カラーは、幻想的な名前として、過去数々の作品に使われてきた「ザナドゥ」という名を冠する。70年代のアウトローイメージと、90年代のパンキッシュなグラフィックをマッチさせた、独特な雰囲気を醸し出す一品となっている。空冷4気筒系の旧車やZ900RSのようなレトロスポーツ、ハイパフォーマンスクルーザーを駆って、少しハードに決めたいライダーにおすすめだ。

TC-5(ブラック/ホワイト)
TC-5(ブラック/ホワイト)リヤ
TC-5(ブラック/ホワイト)フロント
TC-5(ブラック/ホワイト)リヤ

ネオレトロモデルのトップランナー

1980年代に登場したSHOEI EXシリーズにインスパイアされ、クラシックなオフロードスタイルを取り入れたシェルデザインを採用するEX-ZERO。レトロな外観ながら、数種類の先進素材とファイバーグラスの複合積層構造で、軽いながらも高い剛性を実現した帽体を使用し安全性と扱いやすさも確保。また、後頭部のダックテールシェイプやアルミナムメッシュフィルターを装備した口元のデザインが、シンプルながらもスタイリッシュなフォルムを生み出している。

シールドはインナータイプのCJ-3シールドを装備。歪みの少ないクリアな視界を確保する。バブルシールドを模したシールド形状はデザイン性に優れているだけでなく、メガネやサングラスとの干渉を避け、かつ巻き込み風を最小限に抑えた設計となっている。また、スタイリングに合わせ、シールドを収納してゴーグルの着用も可能だ。

さらにレトロな形状のEX-ZERO専用設計バイザーをアクセサリーでラインナップ。EX-ZERO額部分にある3か所のホックで簡単に装着できる。

全て取り外し可能な内装は、表面に起毛生地を全面使用しソフトな被り心地を実現。生地色にもこだわり、全体から醸し出されるクラシカルな印象を引き立てている。また、シールドに近いフロント部分にはスエード調の生地を使用。シールド使用時にこの部分のシールドへの映り込みを防止し、安全性に配慮している。


・独自のスタイリッシュフォルム
・SHOEI独自のシェル構造「AIM (Advanced Integrated Matrix)」を採用
・クリアな視界のインナーシールド「CJ-3シールド」
・レトロスタイルを強調する「V-480 バイザー」
・完全脱着内装
・万が一のアクシデント時に備えた緊急用ヘルメット取り外しシステム「E.Q.R.S.」
・専用ロゴステッカー付属

SHOEI・「EX-ZERO XANADU(ザナドゥ)」の概要 
■発売時期:2022年7月※個数限定販売モデル
■価格:52,800円(消費税込)
■カラー:TC-5(ブラック/ホワイト)
■サイズ:XS(53cm)、S(55cm)、M(57cm)、L(59cm)、XL(61cm)、XXL(63cm)
■規格:JIS
■構造:AIM(Advanced Integrated Matrix)強靱なガラス繊維を基に、あらかじめ3次元形状とした有機繊維を複合積層化。高い剛性を確保しながらも軽量化を可能とした、SHOEI独自のシェル構造
■シールド:CJ-3 シールド
■付属品:布袋、ロゴステッカー

キーワードで検索する

著者プロフィール

佐藤大介 近影

佐藤大介