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きっかけは自分で塗ったストライダー
Beforeの写真がなくて申し訳ないのだが、こちらが突貫工事でペイントしたストライダー。元々は各部が錆ており、塗装剥がれもちらほら。
突貫工事。と言っても塗装を剥いで、やすりで傷を慣らしてといった下準備には割と時間をかけることができたが、いざ塗装の段階になる雨天日が続き、曇りで湿度の低いタイミングを探ってなんとか行った。サフェーサー→塗装→クリアまで2日間。
この完成版ストライダーのダメ出しも後ほどプロに聞いてみます。
「パテ盛り必要?、サフェーサーで済む? 傷の目安は?」 「上塗り」 「クリアを塗った後は、磨く?何番で?」 「高価な二液式ウレタンクリアの缶スプレーを何本も買うくらいなら、コンプレッサー&ガンを買った方が安上がり?」
実際に、作業をしていると、上記のような疑問が湧くたびに手が止まり、調べて、結局いまいちわからないまま、強引に作業を進めることが何度もあり……。
埼玉県春日部市に工場を構える、プロのペイントショップ、ハゼファクトリーさんの元を訪れたわけです。
今回の先生は飯尾さん!
ミニバイクが大好物のハゼファクトリー飯尾さん。数々の雑誌の表紙を飾った凄腕ペインターです。飯尾さんがペイントを過去に手がけたバイクは、月刊モトチャンプの表紙を飾ることも。特にミニバイク界隈では知られた方です。
こちらのカブは、飯尾さんがペイントを手がけたお店のデモ車。
リトルカブをベースに、フェンダーレス化とロングスイングアーム、ハンドルのアップポジションへの変更によってチョッパー風スタイルを獲得。ジョッキーシフトの追加やサドルシートへの交換など、基本的にはボルトオンパーツを中心に構成しているのが特徴だ。
ブラックをベースにフレアパターンをあしらったペイントはハゼファクトリーオリジナルのもの。サイドカウルの「C50」のマークは金箔を貼ることでゴージャス感たっぷりのワンポイントアクセントとしている。
「塗り直せば綺麗になるから」と、ヤレたバイクを見事に蘇らせる、プロのテクニックには脱帽だ。
ここからはQ&Aです。
話を聞き進めていくうちに、
結局、缶スプレーは割高と感じ、「次回の自家塗装こそはスプレーガンで!」と、奮い立った筆者はスプレーガンに関する疑問も多めにぶつけてみました!
下準備に関するQ&A
Q:どれくらいの傷からパテ盛りが必要? A:爪が引っかかるくらいだとパテ盛りします。
爪が引っかかる程度の傷は、サフェーサーを厚く塗ってもなかなか埋めきれません。タンクやフェンダーな金属素材の場合、グラインダーやサンダーを使っても、傷はなかなか消えてくれないので、パテで埋めてしまうのが手っ取り早いです。一方で、FRPやABSなどの樹脂素材の場合は、やすりでて簡単に平らにならせます。
Q:パテはどんな銘柄が良い? A:塗料メーカー製のポリパテを使ってます
主材のパテに硬化剤を混ぜて使うポリエステルパテを用いています。プロ用のパテは縮みにくいのでおすすめしたいですが、大容量サイズなのが難点です。私が普段使っているのは日本ペイントのポリパテ アクティです。
なお、カー用品店などで入手しやすいラッカーパテは、溶剤が揮発しながら固まるのという特性があります。乾燥に時間がかかり、厚塗りすると、パテが痩せてしまうことが多いです。
Q:足つけのやすりの番手は何番? A:80番から! 金属素材は剥離剤もあり。
新しいものは下地がちゃんとしてるので、剥離せず80番、、180番程度のやすりでならします。
タンク、フレームなど金属素材系は、剥離剤で一気に剥がしてあげましょう。
Q:サンドペーパー、耐水ペーパーの使い分けは? A:細かい番手は水研ぎがラク
お好みで良いです。
ただ空研ぎは目が詰まりやすいので、私の場合は細かい番手の際は耐水ペーパーで水研ぎしています。ざっくりと、100番以下は空研ぎ、100番以上は水研ぎという感じでしょうか?
Q:塗装前の脱脂、どうやってますか? A:中性洗剤→パーツクリーナー→シリコンオフの順で仕上げます。
基本的には、上記の方法で脱脂しています。アセトンやラッカーシンナーは手っ取り早くて便利です。ただし塗料を溶かしたり、ゴムを痛めてしまうので、余計な部分につかないようにご注意ください。
Q:下地作りの際、サンダーやグラインダーなど電動工具を使ったりしますか? A:サンドブラストを使うことが多いです。
サンドブラストは、素材を痛めにくく、そのまま足つけ効果もあるので、手放せない道具です。わたしは電動工具をほとんど使いませんが、時短効果は高いと思います。
Q:素人向けの自家塗装ブース作り方、コツはありますか? A:風がとにかく大敵。
風が強いと狙い通りにスプレーできません。なので、できるだけ風の影響を受けないように、囲った方が良いでしょう(テントの中で塗装するとか?)。しっかり囲うことで対象物に埃やゴミがつきにくくなる、塗料をご近所に撒き散らさないという狙いもあります(シンナーの匂いはどうしようもありませんが……)。もちろん、雨粒も避けなければダメです。
塗装作業に関するQ&A
Q:塗りにくい素材は? A:PP樹脂は塗装が割れやすくコツが必要。
塗りやすい素材はABS、FRP 、鉄。塗る際に注意が必要なのがスーパーカブのレッグシールドやスクーターのインナーカウルなどに用いられるPP素材。柔らかく、しなる素材は通常の塗料では割れやすく、塗料に軟化剤を混ぜる必要があります。また塗料が乗りにくい素材なので、足つけは入念に。塗装が剥がれにくくするために、ミッチャクロンを使ったりするのも良いと思います。
Q:初心者にオススメの、塗りやすい色は? A:濃い色が簡単です。
黒系のような暗い色、濃い色は染まりが早く、二、三回塗り重ねるだけで仕上がります。一方、黄色のような明るい色は、染まりにくく、下地が透けてきます。そのため、5~6回くらいと何度も塗り重ねる必要があります。塗膜が厚くなる=マスキング部とで段差が出てしまうので、クリアたっぷり塗って、最後に丁寧に研いで段差を無くす、という手間が必要です。
プロの塗料、道具に関するQ&A
Q:使っている塗料の銘柄は? A:ロックペイントのパナロックシリーズ
超速乾アクリルウレタン樹脂塗料のパナロックシリーズを使用しています。2液型塗料で、耐候性、塗膜性能、仕上がり外観に優れていているのが特徴です。ソリッド、メタリック、パール、その他特殊色が用意されていて、バイク、自動車はもちろん、建築関連、産業機器などにも用いられています。他のメーカーではイサム塗料のハイアート。硬化剤を用いない1液タイプでは日本ペイントのアドミラアルファが有名です。
Q:スプレーガン用の塗料はどこで買えばよい? A:インターネットショップを介して少量単位で購入できます。
塗料メーカーでは1色の最小内容量が0.9kgからとなっていることもあり、価格は色によって4000円〜10000円。これを必要な色数購入すると、かなりの高額になってしまうし、DIY用途では余してしまいがち。近年はヤフーショッピング、楽天市場といったネットショッピングでは100cc単位から購入できるのでおすすめです。
Q:バイク1台塗るのに必要な塗料の量は? A:塗料だけで100cc。クリアは300ccくらい。
調色した塗料100ccほど用意し、これにシンナーを加えて使います。クリアの使用量は上塗りの塗料よりも多く必要です。
自分で色を作る場合はまず赤、青、黄の3色を用意しましょう。これらを絵の具の感覚で混ぜ合わせれば、オレンジ色も緑色も紫、ピンクなどを自分で作れます。明るい色に、濃い色に!の調整用に、黒と白も用意しておきたいです。
ハゼファクトリーでは、赤系6種類、緑系4種類、青系8種類、黄系6種類、紫系4種類、茶系7種類、黒系2種類、白系1種類。これとは別にメタリックやパールなどを用意しています。
Q:塗料と一緒に買うべきものは? A:サフェーサー、シンナー、クリアが必要
まず必要なのはウレタン2液塗料と硬化剤、シンナー、サフェーサーとトップコート用クリアーです。スプレーガンを洗浄するためのラッカー薄め液も用意しましょう。
Q:エアブラシとスプレーガンの使い分けは? A:外装の塗装はスプレーガン、エアブラシはグラフィックに。
エアブラシは塗料の粒が小さく、プラモデルのような小さなものを塗ったり、細かな絵を描くのに向いていますただし、バイクの一度に吹ける塗料の量は少ないので広い面積を塗るにはかなり時間が掛かってしまい非現実的です。一方のスプレーガンは細かいものは苦手ですが、一度に広い面積が塗れますす。自家塗装をするならば、まずはスプレーガンから買い揃え、上達したらエアブラシ!の順で良いと思います。
Q:キャンディペイントは初心者でもできる? A:難しいと思います。
まずは最も基本的なソリッドカラーを上手に塗る技術が必要。
キャンディの基本的な塗り方は、まずシルバーメタリックを塗り、その上にクリアを混ぜたキャンディのレッドやブルー(をクリアに混ぜて)を塗り重ねる、というもの。この際にキャンディをベースカラーの色の濃さによって5回、7回と適宜に塗り合わせるのですが、タンクやフェンダー、サイドカバーなど異なる部位を同程度キラキラするようにキャンディを塗り重ねるのが意外と難しいです。
パール系の場合はベースカラーの上にパールを塗るという手順ですが、パールが程よく乾燥した状態で塗り重ねないと、「パールが滲みやすい、かたよりやすい」という症状が出てくるので、こちらも難しい塗装と言えます。
ラメ(フレーク)は少し手間がかかりますが、技術的な難易度は低め。ベースカラーのクリアを塗った状態から、パラパラとラメを振りかけてあげるイメージ。乾燥したら平らに研ぎ、クリアを塗って仕上げる。という流れ。工程が少し多いのが難点です。
簡単なのはマジョーラ。見る角度や光の当たり方によって色が変化する特殊塗料ですが、ベースカラーの上に薄く塗り重ねるというもの。注意点は厚く塗り重ねるてしまうと色の変化が鈍くなるので、あくまでも薄く!がポイント。100gあたり1万円と高価なのがネックです。
Q:自分で調色。同じ色をもう一度作るには? A:難易度は高い。なので余分に作って保管しましょう。
ぶつけて再塗装が必要だったりという場合や自家塗装の際に塗料がちょっとだけ足りなかった際、メーカー指定の色ならば、色番号によって配合が決まってるので、(ほぼ)同じ色を作るのは簡単です。しかし、自分で作った(調色した)色でオールペンした場合は、同じ配合の比率で作り直しても、再現するのは至難の業です。基本的には、塗料は多めに作っておく、余った分は缶に入れて密閉し、時々攪拌してあげれば、長期間保存できます。
Q:缶スプレーのクリア、一液式は何がダメ? A:ガソリンが付着すると溶けます。
手軽さが魅力の一液式クリアの弱点はガソリンに対する耐久性の低さです。二液式のウレタン塗装のように化学反応で硬化されていないため、ガソリンが付着すると、溶けて色落ちします。二液式ウレタンと比べて塗膜が薄い→弱い→剥げやすい、というのも特徴です。
Q:ステッカーの上からクリアは吹ける? A:基本はNG。縮みが起きる可能性大です。
ステッカーの素材によって、溶ける、縮むということが起こるため、ステッカーの持ち込み依頼はお断りしています。(実際に試したら縮んだことがありました)ただし、ヘルメットの塗装の際は、アライとショウエイから塗装用のステッカーが販売されているので、これを使っています。他所では、塗装に使用できるステッカーをオリジナルで作って……というショップさんもあるようです。
Q:雨天時や湿度の高い日は塗っちゃダメ? A:湿気対策を行なってから塗装します。
湿度が高い日は、クリアが真っ白に濁ってしまうことがあります(特にクリアを塗った直後に起こりがち)。これはクリアと一緒に混ぜたシンナーの蒸発が早すぎて、結露してしまうから。なので、湿度が高いなと思ったら、シンナーは通常よりも蒸発しずらい(遅い)タイプを使用しています。また、白くなってしまった場合は、ドライヤーやジェットヒーターなどで温めてあげると綺麗になります。この状態から細かい番手で研磨して仕上げれば良いでしょう。
Q:サフェ後、上塗り後など、都度の磨きの番手を教えて。 A:サフェーサー後は800番、クリア後は3000番で仕上げます
サフェーサーを塗った後、上塗り前は800番のやすりで研ぎます。
上塗り後、クリア後は綺麗に塗れていれば特に磨く必要はありませんが、よりピカピカに仕上げたい場合は、2000番やすり→3000番やすり→細目コンパウンド→極細目コンパウンドの順で磨き上げていきます。塗膜の段差ができていたり湿度が高かくてクリアが白くくすんでしまった場合は、3000番程度番手で研いであげましょう。
テクニックに関するQ&A
Q:プロが失敗する時はどんな時? A:リカバリできる部分は失敗を恐れずスピード重視
削ったりパテ埋めしたりの下地づくりをおそろかにすると、全部が台無しになってしまうので、ここは妥協せずとにかくていねいに。上塗りで塗料が垂れることはほぼゼロ。もし埃や虫がついたらササっと磨く。雨天時や湿度の高い日でも作業の手を止めることはありません。クリアを塗って白く曇っても、先述の通り、温めて・磨いて、で対処します。
Q:ロゴマークやグラフィック、どうやって描くの? A:カッティングマシンとエアブラシがあれば簡単に書けます
プロのペインターにとって、カッティングマシンとエアブラシは欠かせない存在です。PCでオリジナルのロゴマークを書いて、カッティングマシンでシートを切り出す。
例えばこのロゴマークを描く場合は、ベースに白を塗って、カッティングシートを貼って、上から黒を塗って、エアブラシで紺色のぼかしを入れて完成。
他にも、曲線用の細いマスキングテープで稲妻やフレアパターンを描いたり、というのも多少の練習で、それっぽい仕上がりにできちゃいます。
Q:初心者でも真似できる、塗装技はありますか? A:ラップ塗装は簡単です。
ラップ塗装は缶スプレーでもできる手法です。サフェーサー→ベース色まで塗る。ここまでが下準備。ラップ塗装用に1色塗り重ねたら、手早くラップ(クレラップやサランラップなど)を被せ、すぐに剥がす。これだけです。不規則な模様なので多少失敗しても目立ちにくいです。
Q:ホイールを塗るのは簡単? A:塗装が剥がれやすいのでおすすめしません!
一般的な塗装では、走行時の飛石やタイヤ交換時のタイヤレバーが当たることで、剥がれてしまいます。なので、お客さんからのオーダーも基本的にはお断りしています。ホイールには強度の高い結晶塗装やガンコートの方が向いていると思います。
Q:ヘルメットの塗装は簡単? A:球体は難しい&ダクト類は外さない!が大事
ヘルメットが難しい理由は大きく2つ。1つ目は「ヘルメットは曲面が多く塗料が垂れやすい」。単色のソリッドカラーで塗るとしても、ある程度の技術は必要なので、まずは半キャップタイプでの練習がおすすめ。もう一つは「ディフューザーやスポイラー、ダクトといった部品は初心者が外そうとすると、割ってしまう可能性がかなり高いです」ということ。本来外しておきたいところですが、着けたままの作業が安全です。
もう一つのアドバイスは、「内装のマスキングは厳重に」。一重程度のマスキングでは水研ぎの際に内装が濡れてしまいがちです。隙間なく、五重くらいにしてあげると濡れないですし、塗料の匂いもあまり染み込みません。
TOPICS 01
Q:電動のスプレーガン、これでバイクは塗れますか? A:“大雑把”には塗れそうです。
電動タイプのスプレーガンには、コンセントから電源を100Vタイプやバッテリー式の2タイプがあり、近年ホームセンターやネットショッピングでも見かけます。各メーカーの説明では壁を縫ったり、家具を塗ったりという用途がメインのようですが、バイクの塗装に使えたりしないかな……? ハゼファクトリー飯尾さんに、試してもらいました。
「私たちが普段使っているコンプレッサー式のスプレーガンは塗料が綺麗な霧状になりますが、電動タイプは粒の大きさがまばら。ソリッドなら何とか塗れそうですが、パールやメタリック系を思い通りに塗るのは難しそう。ウレタンクリヤも艶とか気にしなければ塗れなくはないと思います。ただ艶を出そうとすると確実に垂れると思います。
もう一点気になったのが、タンクもノズルも樹脂素材でできているという点。使用後は毎回シンナーで洗浄するのですが、すぐに劣化しそうで心配です」と飯尾さん。
TOPICS 02
Q:編集部員が自家塗装したストライダーのダメ出しをお願いします。 A:クリアはもっと厚く!
エッジ周りの塗装がもう欠けてますね。ここはていねいな足つけと、厚いクリアで塗膜を頑丈に守ってあげれば、もっと長持ちすると思います。フロントフォークやフレームをよく見ると傷が残っています。ここも塗装の前にパテ埋めしてあげると、もう一段階上の仕上がりになりますよ。
TOPICS 03
Q:結局、缶スプレーと自家塗装。コストはどのくらい違う? A:塗料代は缶スプレーの1/4以下。ただし、機材の初期投資が必要。
先述のストライダーを自家塗装した際に用意したのが以下の缶スプレー。各1本ずつ、ブラック、アイボリー、青緑の3 色に塗り分けて、さらにサフェーサー1本とクリア1本、計5本を購入して約9000円。バイクよりもひと回りもふた回りも小さな車体ですが、ブラックは1本では足りておらず(見えないところは薄塗りで済ませた)、クリアももう1本買って厚塗りしたかったのが本音。缶スプレーで納得いくように仕上げるにはもう1本必要。なので以下にはクリアを2本で計上し、合計12000円としました。
- 缶スプレー購入代
・MCペインター サフェーサホワイト(2310円)
・DAYTONA デイトナ 耐ガソリンペイント つや消しクリア 2本 (6270円)
・カー用品で購入したブラック(約2000円)
・ホームセンターで購入した青緑(約700円)
・ホームセンターのアイボリー(約700円)
合計:約12000円
一方、スプレーガンを使った場合。それぞれを小ロットで一式揃えると……
・赤、青、黄、黒、白 各200g(約10000円)
・硬化剤 100g(約1500円)
・クリア 200g (約1500円)
・シンナー 1L(2000円)
合計:約15000円
このように最初に基本の塗料を揃えれば、自分で自由に調色できる。使用量の目安としては黒1000gで、大型バイク2台前後。軽自動車ならば1台くらい。
なお、スプレーガンの場合は、これら塗料に加えて、エアコンプレッサーとスプレーガン一式も揃える必要がある。例えばアストロプロダクツ揃えた場合では3万円〜。塗料と機材で4.5万円ほど掛かってしまうのが難点だが、概算で5回以上自家塗装すればコストは逆転する。また、塗料の容量が多いほど単価は下がるので、さらにコストダウンが可能です。
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