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ホンダ NSX新型自動車カタログ[価格/試乗インプレ/技術開発など]

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ホンダ車の頂点に位置するミッドシップスーパースポーツ。2017年2月27日より日本での販売が開始された新型二代目は、3.0ℓ or 3.2ℓ V6+6速MTor4速ATで後輪を駆動する初代に対し、3.5ℓ V6直噴+ポート噴射ツインターボエンジンに9速DCT、前後モーターを組み合わせトルクベクタリングを可能とするAWDハイブリッドスーパースポーツへと生まれ変わった。専用の生産工場も日本国内からアメリカ・オハイオ州へと移されている。
 だが、初代NSXが導入し、ドライバーがクルマに合わせ乗りこなすという考え方が一般的だったスーパースポーツの世界を一変させた「人間中心」の概念は新型でも健在。優れた視界と自然なポジションが取れるコクピットで、誰もが安心してその高い動力性能を楽しめる。
 17年シーズンからは新型NSXをベースにしたレーシングカーが日米で投入され、国内のスーパーGT・GT500クラスには「NSX-GT」が、アメリカのピレリワールドチャレンジには「NSX GT3」が参戦している。

価格に見合う価値を理解させられるか? 総合評価:8点

エンジンは吹け上がりはシャープだしトップエンドの伸びも気持ちいい。ターボのラグを電気モーターで補い、9速DCTが電光石火の変速を行なうことで刺激的なフィーリングが作り出されている。また、非常によく曲がる。決め手は左右前輪を1基ずつの電気モーターで駆動することで行なうトルクベクタリング。しかし手応えの違和感を消す意図でステアリングフィールが薄められており、クルマの挙動を掌で感じられないのには馴染めない。もっとも、ボディはしっかりしているし、4WDのおかげもあってミッドシップとしては安定感も相当なもの。むしろ私としては、内装が貧弱で、先進安全装備が備わらないことの方が不満だ。
(島下泰久著『2017年版間違いだらけのクルマ選び』〔草思社刊〕より)

ホンダNSX 2017年2月発売モデル

ベースグレード


価格 2,370万円
排気量 3500cc
駆動方式 フルタイム4WD
最高出力 507ps(373kW)/6500〜7500rpm
最大トルク 56.1kg・m(550Nm)/2000〜6000rpm
乗員 2名
燃費 -

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