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Bentley Continental GT Azure Last of Line Collection
ホワイトとブラックの組み合わせ
先日、ベントレーは「コンチネンタル GT」向けの現行4.0リッターV型8気筒ツインターボエンジンの生産終了を発表した。今回導入される「コンチネンタル GT アズール ラスト・オブ・ライン コレクション」は、V8エンジンを搭載し、運転中の快適さとウェルビーイングを重視した「アズール」がベースとなる。
ベントレーのビスポーク&コーチビルド部門のマリナーにより、コンチネンタル GT アズール ラスト・オブ・ライン コレクションは、日本のカスタマー専用に10台のみがハンドメイドで製造される。
エクステリアは、ソリッドホワイトの「アークティカ」のボディカラーに「ブラックライン」スペック、ボディ同色のピンストライプの入った22インチ10スポークブラックホイールを装着。「GTブラックルーフ」などブラックのアクセントを加えることで、これまでにないスポーティな印象を実現した。
ボディキットのスタイリング・スペシフィケーションも標準装備され、フロント、サイド、リヤの各パーツにはボディと同色のアークティカのピンストライプが施され、ホワイトとブラックをテーマとした「ラスト・オブ・ライン コレクション」のデザインをさらに際立たせている。
エクステリアとは対照的な漆黒の世界
インテリアは、通常のカラースプリットDをベースに、専用のデザインが施されたインテリア・カラースプリットが導入された。ブラックの「ベルーガ」をベースにシングルトーンで構成され、ピアノブラックのウッドパネルとの組み合わせにより、エクステリアとは真逆の漆黒の世界観が表現されている。
エクステリアカラーで使用されたホワイトのテーマカラーはアクセントとして、シートやダッシュボードの刺繍などに採用。このホワイトはクロームパーツとの相性もよく、ダイナミックでありながら、上品でエレガントなインテリアに仕上げられたと謳う。また、ヘッドレストとトレッドプレートには限定車を表す「Last of Line」の文字が加えられ、この限定モデルの特別感をアピールしている。
車両本体価格(税込)
コンチネンタル GT アズール ラスト・オブ・ライン コレクション:4165万7000円
【問い合わせ】
ベントレー・コール
TEL 0120-97-7797
【関連リンク】
・ベントレー公式サイト