プレイバック! 東京オートサロン2022【BARTBAR / BESPOKES TOKYO / EURO / Pro Staff / s.d.f star design factory】

インポートカーカスタムの一番人気!? 百花繚乱のGクラスモディファイ集 【東京オートサロン2022】

東京オートサロン2022、Gクラスモディファイ集
新旧・国内外のクルマがモディファイベースとして多数出展された東京オートサロン2022だが、インポートカーではメルセデスのGクラスの姿がひと際目立つ存在だった。ここではGクラスベースのモディファイカーを一挙に5台紹介する。
2年ぶりに開催された東京オートサロン2022。今回も魅力的かつ個性的なメイクスが多数出展され、クルマ趣味の多様性と可能性を存分にアピールしていた。ここでは会場で見かけた多くの出展から、GENROQ Webが厳選したモデルを紹介していく。

BARTBAR
BARTBAR AMG G 63

セレクトショップの手法が光る

東京オートサロン2022、BARTBAR
国内だけでなく海外でもそのアグレッシブなデザインが人気のWALD製フルエアロを纏って出展されたBARTBARのAMG G 63。ホイールはこちらも人気のTWS製22インチを装着。

AMG G 63をベースにTWSのホイール、WALDのエアロキット、オリジナルとなるワンオフのチタン製エキゾーストで飾られた珠玉の一台。センスの良いパーツのチョイスはバルトベーアならではのセンスが光り、カスタムを望むユーザーたちの良きお手本となる。

その導きは人気セクトショップそのものであり、ドレスアップというカテゴリーに自由と希望を与えくれるものだ。様々なブランドのカスタムパーツを組み合わせながらも、しっかりとポイントを押さえる手腕は見事である。

【関連リンク】
・BARTBAR 公式サイト
http://www.bartbar.jp

BESPOKES TOKYO
G-Short BESPOKES edition

ゴールドペイントで異彩を放つGショート

東京オートサロン2022、BARTBAR
G-Short BESPOKES editionと名付けられたショートボディのG 230。マヤゴールド×バローロブラックのツートンカラーにパナメリカーナグリルの取り合わせで訪れた観客の目を奪っていた。

メルセデス・ベンツG 230をスタイルアップしたデモカーにはBESPORKES TOKYOのオリジナルホイールであるWIND MILLを装着。疾走感のあるスポークデザインが精悍さを助長し、マヤゴールド×バローロブラックのボディを飾っていた。

ホイールサイズは20インチ×9Jとなり、大人のドレスアップに相応しい高級感を演出。同車はホイールだけでなく、パナメリカーナグリルやLEDヘッドライトへと換装することでより上質なスタイルを手に入れている。センスの良いモディファイを提供してくれるBESPOKES TOKYOから目が離せない。

【関連リンク】
・BESPOKES TOKYO 公式サイト
http://bespokes.tokyo

EURO
Mercedes-AMG G 63

純正アイテムと22インチTWSホイールでカスタムアップ

東京オートサロン2022、EURO
22×10JのTWS 110M Exe Limitedで足元を彩ったG 63を出展したEURO。本国仕様の純正左右4本出しマフラーを装着していた。

EUROではAMG G 63をブースに展示。特徴的なスポーク形状を持つTWS 110M EXE LIMITEDは力強さとシャープさを兼ね備え、高級SUVとして人気のAMG G 63の足元を引き締める。メルセデス・ベンツの純正ホイールキャップにも対応しており、純正ライクなイメージは大人カスタムのマストアイテムとなる。

シリーズにはシルバーを基調としたブラッシュドとマットブラックの2カラーを用意。ボディカラーや好みに合わせてチョイスすることができる。デモカーに装着されていたのは前後共に22インチ×10Jとなり、主張し過ぎないエレガントさも大きな魅力になっている。

【関連リンク】
・EURO
http://www.euro.ne.jp

Pro Staff
JCWdesign BENZ G 35 

精悍なエクステリアとスポーティなインテリアを兼備

東京オートサロン2022、Pro Staff
JCWdesignのエアロキットとホイールでドレスアップしたPro StaffのG 350 d「JCWdesign BENZ G 35」。

Pro Staffのブースに展示されていたG 350 dベースのカスタムカー。JCWデザインによるコンセプトモデルは精悍なエアロパーツで飾られ、同社の人気ホイールである22インチのG-01との相乗効果で圧巻のスタイルを誇る。

足まわりはZEALのサスペンションへと換装され、約40㎜のリフトアップ化に成功。内装にはメーター、シフトレバー、コンソールパネル、アシストグリップ、吹出口にリアルカーボンパネルが奢られ、精悍さと豪華さを演出しているのが心憎い。

【関連リンク】
・Pro Staff 公式サイト
http://prostaff-jp.com/

s.d.f star design factory
s.d.f W463 G-Class

無骨な前後アンダーガードが野性味たっぷり

東京オートサロン2022、s.d.f star design factory
フロントとリヤにはinnovative extenderを装着し、パナメリカーナグリルとフロントアンダーガードが迫力のフェイスデザインを生み出したs.d.f W463 G-Class」。

s.d.f star design factoryのブースに飾られていたAMG G 63ベースのコンセプトモデル。シックなデザインが目を惹くスタイルは同ショップのオリジナルとなり、その内容はフロントとリヤにINNOVATIVE EXTENDERと呼ばれるスポイラーを配し、パナメリカーナグリルによって上質感を演出。

東京オートサロン2022、s.d.f star design factory
タフなクロスカントリーモデルに相応しいリヤタンクガード、マッシブな20×9Jのrotiform SIX-ORホイールを装備。オリジナルの左右4本出しオールステンレスマフラーはバルブシステムを備える。

サスペンションもオリジナルとなり、ショックアブソーバーはS.D.F×IDIOM Collaboへと変更。ホイールは20インチ×9Jのrotiform SIX-ORを装着し、エキゾーストはオリジナルのS.D.F All Stainless With Valveへと換装されている。

【関連リンク】
・s.d.f star design factory 公式サイト
https://www.stars-japan.co.jp/

REPORT/並木政孝(Masataka NAMIKI)

プレミアムSUV界の2トップ、レンジローバーとメルセデスGクラスの頂上決戦!

SVOがカーボンパーツを多用して仕上げたレンジローバースポーツの最強モデルが限定グレードの「SVRカーボンエディション」だ。対するはGクラス最強となる585ps/850NmのV8ツインターボを搭載するG63。最強SUVの名に輝くのは果たしてどちらだろうか!?

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並木政孝