プレイバック! 東京オートサロン2022【Anija】

気持ちいいほど大胆なスーパーカーカスタム 【Anija:東京オートサロン2022】

東京オートサロン2022、Anija
たった375台しか生産されず、現在は2億円近いというマクラーレン P1。Anijaはその希少性を前にしても臆せず、Anijaオリジナルのカスタムホイールやラッピングを施した。
2年ぶりに開催された東京オートサロン2022。今回も魅力的かつ個性的なメイクスが多数出展され、クルマ趣味の多様性と可能性を存分にアピールしていた。ここでは会場で見かけた多くの出展から、GENROQ Webが厳選したモデルを紹介していく。

Anija
McLaren P1 / Lamborghini Aventador Roadster

国産オートバイと調和するスーパーカー

今年コラボしたカービックホールディングとともにアヴェンタドール ロードスターを持ち込んだ。Anijaのボディパーツに光り輝くフルラッピングなど、その存在感は半端ない。

いつも独創的なスーパーカーカスタムで話題をさらうAnija(アニジャ)が、今年も東京オートサロンにやってきた。かつはパガーニ・ゾンダなどを改造して有名になったが、今年はマクラーレン P1とランボルギーニ アヴェンタドール ロードスターという2台体制だ。ガルウイング(シザースドア)の2台体制にして、両車とも気持ちいいほど派手な姿カタチへと導いた。この世界観こそジャパン・メイドの改造車っぽくていい。新型コロナ禍の不穏な雰囲気を、一瞬で吹き飛ばしてくれる勢いがみなぎっていた。

Anijaのエアロやコーディネートに注目が集まるものの、あらゆるサードパーティーの想いを結集させたものでもある。福島でスーパーカー&アメ車の専門店を営むカービックホールディングスや、シャコタンのスーパーカーに欠かせないリフターシステムを提供するロベルタ、アメリカンホイール界の大御所フォージアートなど、この世界観を構築するブランドは多々ある。

2台のスーパーカーの間には、フルカスタムのカワサキ Z900RSが見受けられた。日本の伝統芸である“改造”オートバイも、なぜかスーパーカーと呼応するように統一された世界観を持つのが不思議だ。この2台のオートバイは、Anijaと二人三脚となって新ブランドを展開するジョーカーズ・ジャパンの作品だという。

2億円を超えるような限定車であるマクラーレン P1であっても、歴史に名を残すような旧車であっても、改造したいのならばその欲求を抑える必要なんてない。社会適合性を満足させる範囲で、自分が好きなように、着こなし乗りこなすべきだ。そんな柔軟な思想を持つAnijaは、今年もオートサロンのひとつの華だった。

REPORT/中三川大地(Daichi NAKAMIGAWA)

【関連リンク】
・Anija 公式サイト
https://anija.biz

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