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Ferrari FXX-K EVO
鈴鹿からポルティマオに開催地を変更
フェラーリでレースやサーキット走行を楽しむオーナーのためのプログラムを管轄するコルセ・クリエンティは、世界各地のサーキットで「XX プログラム(XX PROGRAMME)」と「F1 クリエンティ(F1 CLIENTI)」を実施している。
XX プログラムは、フェラーリ FXX、フェラーリ 599 XXといったサーキット専用モデルを所有するオーナーが、そのパフォーマンスを存分に発揮できるトラックイベント。F1 クリエンティは、個人所有のF1マシンをフェラーリのサポートのもとで走行させる貴重な機会となる。
今シーズン5回目のXX プログラム/F1 クリエンティは当初鈴鹿サーキットでの開催を予定していたがアルガルベに変更。この後、XX プログラム/F1 クリエンティは、7月26~27日にホッケンハイム、8月31日~9月1日にバルセロナ、9月29~30日にポール・リカール、10月26~30日にイモラでの開催を予定している。
フェラーリ 150°イタリアの走行も
今シーズンのポルティマオ・サーキットでは、フェラーリチャレンジ・トロフェオ・ピレリ・ヨーロッパ開幕戦や、ドイツ・ツーリングカー選手権(DTM)開幕戦など、様々なレースイベントを開催。参加者の多くはすでに走行経験を持っていたという。
今回、全長4653mのテクニカルなコースレイアウトを持つポルティマオには、8台のXXプログラムモデルが参加。7台のFXX-K エボと1台の599 XX エボが時間をいっぱいに使ってラップを繰り返した。さらに両日とも、XXプログラム・セッションの合間に、2011年シーズンにフェルナンド・アロンソがドライブしたF1マシン「フェラーリ 150°イタリア」も走行を披露している。