「ランボルギーニ ステラート」がツェル・アム・ゼー GPアイスレースに参加

全天候スーパースポーツ「ランボルギーニ ウラカン ステラート」が氷上サーキットで走行性能アピール

オーストリアのツェル・アム・ゼーで開催された「GPアイスレース」で、ランボルギーニ ウラカン ステラートがデモンストレーションランを実施した。
オーストリアのツェル・アム・ゼーで開催された「GPアイスレース」で、ランボルギーニ ウラカン ステラートがデモンストレーションランを実施した。
アウトモビリ・ランボルギーニは、オーストリアのツェル・アム・ゼーで開催された「GPアイスレース」に参加。氷上に設けられた特設コースにおいて、プロドライバーがオールテレインスーパースポーツの「ウラカン ステラート」のステアリングを握り、パフォーマンスを披露した。

Lamborghini Huracan Sterrato

ランボルギーニの最新ラインアップを展示

2024年のGPアイスレースに、ランボルギーニは最新PHEVスーパースポーツのレヴエルトをはじめ、ウラカン ステラートやウルス Sを送りこんだ。
2024年のGPアイスレースに、ランボルギーニは最新PHEVスーパースポーツのレヴエルトをはじめ、ウラカン ステラートやウルス Sを送りこんだ。

ツェル・アム・ゼーのGPアイスレースは1952年にスタートし、2019年に新たに復活を果たした冬の祭典。スカンジナビア諸国で伝統的に行われてきたスキージョギングを現代に蘇らせた氷上イベントで、氷上に設けられた特設コースにおいてタイムアタックやデモンストレーションランが実施される。

2024年のGPアイスレースに、ランボルギーニはウルス S、ウラカン ステラート、レヴエルトなどの最新ラインナップを送り込んだ。

ウルス Sは、4.0リッターV型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、ネロ・ネメシスのボディカラーにテラ・アジアのインテリア。初の全天候スーパースポーツとしてデビューしたウラカン ステラートは、ビアンコ・ファネスのボディカラーとネロ・アデのインテリアで、ツェル・アム・ゼーに登場した。

ランボルギーニ初の量産プラグイン・ハイブリッドV12スーパースポーツとして開発されたレヴエルトは、アランチョ・アポディスのボディカラーに、ネロ・アデにコントラストステッチが加えられたインテリアが組み合わせられている。

オフロード走行性能を存分にアピール

ウラカン ステラートが、氷上に設けられた特設コースで行われたデモンストレーションランに登場。あらゆる路面に対応する走行性のを存分にアピールした。
ウラカン ステラートが、氷上に設けられた特設コースで行われたデモンストレーションランに登場。あらゆる路面に対応する走行性を存分にアピールした。

ランボルギーニ・スクアドラコルセのスタッフがステアリングを握ったウラカン ステラートは、大観衆が集まった氷上サーキットでエキサイティングなデモンストレーションランを披露。あらゆるコンディションでのパフォーマンスと、ドライビングの楽しさを最大限に引き出すキャラクターをアピールした。さらに、アドレナリン全開のイベントの締めくくりとして、レッドブルによるエアショーも行われている。

アウトモビリ・ランボルギーニにおいて欧州担当責任者を務めるヤコブ・グラフは、ツェル・アム・ゼーのGPアイスレースを終えて次のようにコメントした。

「ツェル・アム・ゼーのGPアイスレースは、私たちにとっても素晴らしい経験になりました。この日の会場は、私たちのデモンストレーションランをはじめ、ドライビングアクティビティがたくさん用意されていました。すべてのファンや来場者が展示車をチェックしながら、出展ブランドに近づく絶好の機会になったようです」

全天候型スーパースポーツを謳う「ランボルギーニ ウラカン ステラート」。その試乗コースは半分が舗装路面、半分がグラベルを走るようアレンジされていた。

オフロードも走れるランボルギーニ?「ウラカン・ステラート」が見せたスーパースポーツカーの可能性

今までに数多くのモデルを生み出してきたランボルギーニ・ウラカンがモデル末期に新たに発表した驚…

キーワードで検索する

著者プロフィール

GENROQweb編集部 近影

GENROQweb編集部