目次
Lamborghini Huracan Sterrato
ランボルギーニの最新ラインアップを展示
ツェル・アム・ゼーのGPアイスレースは1952年にスタートし、2019年に新たに復活を果たした冬の祭典。スカンジナビア諸国で伝統的に行われてきたスキージョギングを現代に蘇らせた氷上イベントで、氷上に設けられた特設コースにおいてタイムアタックやデモンストレーションランが実施される。
2024年のGPアイスレースに、ランボルギーニはウルス S、ウラカン ステラート、レヴエルトなどの最新ラインナップを送り込んだ。
ウルス Sは、4.0リッターV型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、ネロ・ネメシスのボディカラーにテラ・アジアのインテリア。初の全天候スーパースポーツとしてデビューしたウラカン ステラートは、ビアンコ・ファネスのボディカラーとネロ・アデのインテリアで、ツェル・アム・ゼーに登場した。
ランボルギーニ初の量産プラグイン・ハイブリッドV12スーパースポーツとして開発されたレヴエルトは、アランチョ・アポディスのボディカラーに、ネロ・アデにコントラストステッチが加えられたインテリアが組み合わせられている。
オフロード走行性能を存分にアピール
ランボルギーニ・スクアドラコルセのスタッフがステアリングを握ったウラカン ステラートは、大観衆が集まった氷上サーキットでエキサイティングなデモンストレーションランを披露。あらゆるコンディションでのパフォーマンスと、ドライビングの楽しさを最大限に引き出すキャラクターをアピールした。さらに、アドレナリン全開のイベントの締めくくりとして、レッドブルによるエアショーも行われている。
アウトモビリ・ランボルギーニにおいて欧州担当責任者を務めるヤコブ・グラフは、ツェル・アム・ゼーのGPアイスレースを終えて次のようにコメントした。
「ツェル・アム・ゼーのGPアイスレースは、私たちにとっても素晴らしい経験になりました。この日の会場は、私たちのデモンストレーションランをはじめ、ドライビングアクティビティがたくさん用意されていました。すべてのファンや来場者が展示車をチェックしながら、出展ブランドに近づく絶好の機会になったようです」