シンプルながらも上質な内外装こそ「MINI クーパー E」の魅力

エントリーBEVながら充実の装備と走行性能を持つ「MINI クーパー E」が纏うクラシックトリム

クラシック・トリムをチョイスした「MINI クーパー E」の走行シーン。
クラシック・トリムがチョイスされた「MINI クーパー E」。ボディカラーはサニーサイド・イエロー、ルーフとミラーはホワイトの組み合わせ。
フル電動モデルのラインナップを拡充するMINIブランド。エントリー仕様の「MINI クーパー E」は効率的な電動パワートレインに加えて、MINIらしいドライビングダイナミクスを備える魅力的な選択肢として登場した。「クラシックトリム」を装備したMINI クーパー Eは、シンプルでミニマルなエクステリアに快適な室内空間が組み合わせられた。

MINI Cooper E

4種類のトリムからチョイスが可能

クラシック・トリムをチョイスした「MINI クーパー E」のエクステリア。
新型MINI クーパー Eは、異なるスタイルを持つ4種類のトリムをラインアップ。今回の車両はミニマルな魅力を持つ「クラシック・トリム」がチョイスされた。

フル電動コンパクトとして投入された「MINI クーパー E」「MINI クーパー SE」は、現代的でエコロジカルな最新電動パワートレインを搭載し、MINIブランドらしいドライビングプレジャーを兼ね備える。そして、新型MINIファミリーはカスタマーの好みに合わせて、4種類のトリムが用意された。

「クラシックトリム(Classic Trim)」は、表情豊かなカラーバリエーションが用意され、コントラストの効いたルーフカラーを組み合わせることができる。今回紹介するMINI クーパー Eは、鮮やかなサニーサイド・イエロー(Sunny Side Yellow)のエクステリアカラーに、ルーフとミラーキャップはホワイトがチョイスされた。

必要にして十分な305kmの航続距離

クラシック・トリムをチョイスした「MINI クーパー E」の走行シーン。
MINIのフル電動ラインナップにおいて、エントリーモデルとして投入された「MINI クーパー E」だが、最高出力は186PSを発揮。最大航続距離は305kmが確保された。

新型MINI クーパーは先代モデルからトレッドとホイールベースを拡大したことで、特に厳しいコンディションにおけるドライビングダイナミクスを最適化。最新電気モーターによるダイレクトな動力性能は、MINIらしいゴーカートフィーリングを備えている。バッテリー容量は40.7kWh、最大航続距離は都市圏において十分な305km(WLTP)が確保された。

エントリーモデルのMINI クーパー Eの最高出力186PS、最大トルク290Nmを発揮し、0-100 km/h加速は7.3秒。最大75kWの直流充電システムに対応し、30分以内で10%から80%まで充電することが可能となっている。MINIブランドを率いるステファニー・ヴルストは、新型MINI クーパー Eについて次のようにコメントした。

「新型フル電動コンパクト『MINI クーパー E』は、新しいMINIファミリーにとって、お求めになりやすい選択肢と言えるでしょう。エントリーレベルと言えども、186PSの最高出力により、エキサイティングな走行性能と加速レベルが保証されています」

2トーンカラーのテキスタイルインテリア

クラシック・トリムをチョイスした「MINI クーパー E」のインテリア。
ダッシュボードの2トーン・テキスタイルは、リサイクル・ポリエステル製。専用の縫製プロセスにより製造されており、汚れた場合でも簡単に手入れすることができる。

インテリアはセンターにMINIを象徴する円形有機ELディスプレイを配置。インストゥルメントクラスターとオンボードモニターの機能を兼ね備えた有機ELディスプレイの直径は240mmとなる。円形ディスプレイが配置されたダッシュボードはアレック・イシゴニスがデザインした初代ミニをオマージュした。

クラシックトリムは、ブラックとグレーのツートンカラーのテキスタイルをダッシュボードにチョイス。高品質合成皮革のベスキン製シートはブラックとブルーの組み合わせとなり、ハウンドトゥース・パターンのパンチングが施された。

標準搭載される「アクティブクルーズコントロール(Active Cruise Control)」は、前方車両との車間距離を自動的に制御。交通量の多い道路環境において、危険な状況を早期に発見・回避することができる。「パーキング・アシスタント(Parking Assistant)」は自動的に駐車スペースを認識し、インパネのスイッチを押すだけで、自動的に駐車を行うことが可能となっている。

「MINI クーパー SE」は、雪道や凍結路においても、これまでのMINIが受け継いできたゴーカートフィーリングを楽しむことができる。

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