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Mercedes‑AMG GT 63 S E PERFORMANCE “Neon Legacy”
「社会への還元」を目指した新プロジェクト
メルセデス・ベンツとロジャー・フェデラーには、高い競争心や長年のサクセスストーリー、そして社会貢献への強い関心など、多くの共通点がある。今回、メルセデス・ベンツと、史上最も成功したプロテニスプレーヤーは、社会貢献を行う目的で「ネオン・レガシー」を立ち上げた。このネオン・レガシーを通して様々なプロジェクトを展開し、社会への還元を行っていくという。
メルセデス・ベンツとフェデラーによる最初のコラボレーションは、フェデラーのイメージカラーであるネオンイエローで仕上げられた「メルセデスAMG GT 63 S Eパフォーマンス」。これは2022年9月23〜25日に英国ロンドンで開催された、テニスの「レイバー・カップ(Laver Cup)」で展示され、近くミュンヘンにおいてRMサザビーズのオークションにかけられる予定となっている。
オークション収益金はロンドンの公共コートに
メルセデス・ベンツは、オークションの収益金すべてをロンドンの公共テニスコートの改修に寄付する予定。これにより、あらゆる年齢層のテニスファンが、高品質なコートでプレイできるようになる。公共コートの改修と改装は、ベルリン出身のクリストフとフローリンのシュミット兄弟による、有名なポストグラフィティ・アーティスト・デュオ「Low Bros」とのコラボレーションも決まっている。
レイバー・カップを最後に現役から引退したフェデラーは、キャリアの最後を飾ったメルセデス・ベンツとのコラボレーションについて、次のようにコメントした。
「あらためて、24年間のプロテニス人生におけるすべてのサポートに感謝していします。そして、人生の次のチャプターでも、この感謝の気持ちをお返しできることに興奮しています。地域社会への貢献に関して、メルセデス・ベンツと私は同じ価値観を持っていると言えるでしょう。あらためて、素晴らしいパートナーを得たことを光栄に思い、誇りに感じます」
今回のチャリティオークションはあくまでもネオン・レガシーのプロジェクト第一弾となっており、2023年には様々な企画が予定されており、今後発表があるという。また、公共コート改修に関するドキュメンタリーフィルムが、2023年初頭に公開される。